滝沢秀明 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
7人組男性グループ『IMP.』が、8月18日にデジタルシングル『CRUISIN’』で世界同時配信デビューを果たした。
「同グループは『IMPACTors』の名で今年5月までジャニーズ事務所で活動するも、7月14日にTOBEへ移籍。同事務所の社長・滝沢秀明氏がジャニーズ時代に選抜・命名したグループとあって、運命を共にすることにしたようです」(芸能ライター)
ご存じの通り、TOBEには三宅健、平野紫耀、神宮寺勇太、大東立樹と、ジャニーズ事務所から引き抜く形で4名のタレントが所属しているが、事務所第1号デビューは「IMP.」となった。
三宅らに関しても、今後の方針こそ発表されていないものの、歌手活動を行う可能性は捨てきれず、TOBE所属アーティストのデビューラッシュも予想される。
三宅や平野といった元人気ジャニーズが再デビューすれば、世間やマスコミもそれなりに取り上げ、話題を集めるだろう。そうなると、今後デビューを控えるジャニーズJr.にとっては、話題が分散されるおそれがある。
デビューを控えるJr.とのバッティング
「ジャニーズJr.には映画主演や単独ツアーをできるほどの人気グループが複数組いて、新たなデビューは秒読み状態。そしてデビュー後は、CDリリースまでの数カ月間、芸能ニュースは新グループの話題で持ち切りになる。
しかし、TOBEのデビューラッシュが来れば、その話題も割かれてしまい、デビューのプロモーションが消化不良に終わる可能性もあります」(同・ライター)
一方、当のJr.たちはあまり気にかけていないようだ。
「ジャニーズ時代の『IMPACTors』の人気はそこそこ程度で、メディアで注目されることもなかった。結成から今までで最も世間の注目を浴びたのは、TOBEに移籍が決まった時という皮肉な有様です。デビュー形態も配信ですし、Jr.たちは特になんとも思っていませんよ。
彼らが目指しているのはCDデビューと、その後に続くドラマや映画への出演で、配信でデビューしたって大したことにならないのは『Travis Japan』が証明してますからね。同期の独立リーグデビューが決まったところで、自分がプロ入り確実視されているドラフト候補生なら気にしないのと同じです」(業界関係者)
そもそも、「IMP.」がこれだけ高待遇なのは、ジャニー
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