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「攻めのテレ東」健在! 乃木坂46・山下美月『さらば、佳き日』最終回が好評

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芸能情報
(C)ViDI Studio / Shutterstock 
さすがは「攻めてるテレ東」だ。
『乃木坂46』山下美月と鈴木仁のW主演で放送されたドラマ『さらば、佳き日』が、7月31日、最終回を迎えた。なかなか意味深な終わり方をしたと評判だ。
ドラマでは、本当に血のつながった兄・桂一(鈴木)と妹・晃(山下)の恋愛模様が描かれている。
晃は幼少のころから桂一が大好きで、叶わない願望として結婚を夢見る。桂一は妹とはわかっていても、自分にはなくてはならない存在だと感じるようになる。
「あってはならない禁断の愛ですからね。それもドラマでは初回から、血のつながっている兄妹というのがわかっていた。この手に多い、『本当は兄妹ではなかった』という逃げパターンを作らなかった。だから結婚はできない。それだけに、どんな結末になるのか、ドラマファンの間でも評判でした」(テレビ誌編集者)
最終回で、2人は本当の夫婦に。時系列でいうと、最終回までは、それ以前の紆余曲折を織り込んでいた。そして2023年春より、本当の夫婦生活をはじめ「ハッピー・エンド」を迎えた、という形だ。
「兄妹なだけに婚姻届けは出せませんが、そんな細かいことはヤボでしょう。お互いが好きで、ついに恋愛を成就させた。
桂一は、ドラマの途中で晃に『子ども、ほしくないのか』と聞いたことがあります。晃は、『わたしたち子どもは作れないけど、〝ごっこ〟はできるよね』と、兄に訴えています。
結局、2人は自分たちの愛情を優先し、〝子どもを作らない夫婦〟を選んだのです」(前出・編集者)
山下美月に“異色愛”役が増える?
もちろん昨今は、普通の夫婦でも子どもを望まない場合がある。だから少子化なのだが…。
「兄と妹である以上、結婚は許されない。だから、どんなオチにするのか想像がつかなかったわけです。そのためお互い好きなまま別れるとか、どちらかが死んでしまうとか…。タイトル『さらば、――』は、不幸な結末を予想させられたものです」(同)
ところがテレビ東京は、タブーである〝血のつながった夫婦〟で完結させた。
「テレ東ドラマは、とにかく意表を突く結果が多い。だから『攻めてる局』とも呼ばれるわけです」(テレビライター)
山下は2021年、同じくテレ東ドラマ『じゃない方の彼女』で、准教授と積極的に不倫を楽しむ女子大生を演じて高く評価された。その結果、今回、兄

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