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アプリゲーム『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』に早くもサービス終了(サ終)のウワサが浮上しているようだ。
6月13日より配信がスタートした同作は、スクウェア・エニックスとコーエーテクモゲームスが共同開発したスマートフォン向けゲーム。昨今流行の〝バトロワ〟要素を『ドラクエ』の世界観に組み込んだ、〝乱戦コマンドバトルRPG〟という新しいゲーム性を打ち出している。
「リリース前から同作をプロモーションする特別番組が組まれるなど、様々ある『ドラクエ』のゲームシリーズの中でも、大作となることが見込まれていた『チャンピオンズ』。
しかし、リリース直後の2週間ほどはセールスランキングひと桁をキープしていたものの、1か月後には早くも3桁にまで急降下。アプリゲームの集金要素である〝ガチャ〟を更新しても、更新日にすらひと桁に届かない。売り上げとしてはかなり厳しい状況です」(エンタメ誌記者)
『ドラゴンクエスト ウォーク』のように、スクエニのアプリ部門を支える作品になると思われた『チャンピオンズ』だが、そうなる気配は皆無。それどころか、2020年7月にリリースして4年目を迎えたアプリゲーム『ドラゴンクエストタクト』にボロ負け状態。
あと1か月もすれば、低予算ゲームの『ドラゴンクエストけしケシ!』にすら敗北すると予感されている。
課金でキャラの性能が変わるバトロワ
「そもそも『チャンピオンズ』のバトロワには致命的な欠点があります。流行のバトロワゲームは、課金要素はあくまで〝見た目〟だけで、キャラの性能に関わるような部分には関係なかったのですが、『チャンピオンズ』は課金でキャラの性能が変わる。
バトロワなのに、スタート時から能力に大幅な差があるため、無課金プレイヤーはやる気をなくしてしまっているのです。またそもそも、ドラクエファンは1人でゲームをするのが好きで、対人戦を好まないので、ゲームのシステムそのものがファン層とミスマッチなのです」(同・記者)
そのため、早ければ1年以内のサ終も見えているという。
「スクエニのソシャゲはサ終がとにかく早い。ファイナルファンタジーシリーズのソシャゲ『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』のようなビッグタイトルですら、1年2カ月で終了しています。軌
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