ビートたけし (C)まいじつ
今年大みそかに放送が予定されている『第74回NHK紅白歌合戦』の司会に、ビートたけしの名が挙がっていることがわかった。
紅白はNHKによる年に1度の大音楽イベント。しかし、最近では思ったような視聴率が取れず、内容の大幅リニューアルや打ち切り論まで出ている。
「第73回のトリを含む、ヤマ場の第2部(午後9時から2時間45分)の平均世帯視聴率は35.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)でした。民放でこんな視聴率が取れるのは野球のWBC、サッカーW杯、ラグビーW杯ぐらい。それと冬季五輪のフィギュア、カーリング…。紅白ほど素晴らしい音楽番組はない。辞める必要はありません」(テレビ誌記者)
ここ数年、NHKはあまり納得できない出場者を選んできた。たとえば第71回には〝一発屋〟と言われた瑛人や、当時知名度が低かったガールズグループ『NiziU』が登場。昨年第73回は韓国グループの『LE SSERAFIM』や『IVE』などが選出された。
「紅白は一部にウケているような歌手やグループを出場させたところで、視聴率にほとんど影響がない。加えて、ジャニーズタレントなどを優先的に出場させる〝事務所枠〟も露骨。創業者の性加害問題がこれほど世間を騒がせている今年も、ジャニーズ枠を撤廃することはないでしょう」(芸能記者)
偏った人選を続け、社会問題化している事務所への忖度も続けるのであれば、公共放送の名が廃る。
今年、意外な復活を遂げるのは…
国際的なスポーツ大会はジャニーズタレントを敬遠し始めている。
「対する紅白は、今年も『関ジャニ∞』や『Snow Man』、『なにわ男子』を使わざるを得ない。出さないとファンが騒ぐでしょうし、実際に視聴率にも影響を及ぼすかもしれない」」(同)
かくして今年も認知度が低い出場者とジャニーズ祭りかと思いきや…。
「今年は北島三郎を出すという話です。やはり年末は『まつり』を聞かないと年が明けないと思っているファンも多い。それと和田アキ子も復活するという話です。本人も紅白への返り咲きを狙っているし、やはりご意見番として彼女の影響力は絶大。美川憲一VS小林幸子の衣裳対決を復活させるという話もあります。最大の目玉である中森明菜は今年も難しいでしょうが…」(同)
さらに、司会にはたけしの名が挙がっているというのだ。
「たけしは第70回に
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