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「育成の巨人」は本物だった! 背番号55・秋広優人ブレークでアンチだんまり

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芸能情報
(C)TK Kurikawa / Shutterstock
他球団の主力を根こそぎ獲得しながら「育成の巨人」を自称し、アンチから盛大に皮肉られている読売ジャイアンツ。しかし、このところ、その〝育成力〟が本当に評価され始めたようだ。
現在、巨人では3年目21歳の秋広優人がブレークしている。秋広はチーム3位の安打を放ち、規定未到達ながら、チームトップとなる打率3割も記録。7月23日のDeNA戦では、4試合連続となる第10号ホームランも放った。
「原監督は7月15日、元巨人二軍監督・岡崎郁氏のYouTubeチャンネルに出演し、秋広に関して『技術も我々には計り知れないものを持っている』と絶賛。高橋由伸、阿部慎之助、松井秀喜といったレジェンド打者の名を挙げながら、『彼らにはなくて秋広が上回っているところもあります』とまで絶賛しました」(スポーツ紙記者)
高卒3年目で二桁本塁打を放ったのは、球団では駒田徳広、吉村禎章、松井秀喜、坂本勇人に続く5人目の記録。4試合連続本塁打は王貞治もなし得なかった大記録であり、このままいけば巨人どころか球界の将来を担うスター選手になるのは確実だ。
松井秀喜・坂本勇人・岡本和真に続く
「即戦力なら本人の才能と言っていいでしょうが、秋広は2020年のドラフト5位と、決して期待されていたわけではない。ここまで花開いたのは、ひとえに巨人の育成力の賜物と言っていいでしょう」(同・記者)
振り返ると、巨人は大物野手を定期的に輩出し、その育成力を示している。
「2018年に史上最年少で3割30本100打点を達成した岡本和真は、その後、5年連続で30本塁打を達成し、HR王と打点王のタイトルも2年連続で獲得。しかし、入団後すぐに芽が出たわけではなく、コーチ陣の指導で4年目に覚醒しました。
首位打者、最多安打、40本塁打の偉業を成し遂げた坂本も、ブレークのきっかけとなった2008年は原辰徳監督が育成しながら我慢の起用を続けていた。松井秀喜は〝1000日計画〟として当時の長嶋茂雄監督が4番に育て上げましたし、巨人は球界の怪物たちを、定期的に育成しているのです」(同)
今季の巨人はチーム状態が悪く、球団史上初となる同一監督の2年連続Bクラスも現実的。そうなれば原監督の進退問題にも発展するだろう。しかし、秋広という逸材を育成したと考えれば、チームの未来は明るいかもしれな

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