清原和博 (C)まいじつ
球界への復帰を目指す清原和博氏に、ついに〝白羽の矢〟が立ちそうだ。
「清原氏は西武・巨人・オリックスでプレーし、本塁打歴代5位となる525本を放った大砲。そのキャラから〝番長〟のあだ名で親しまれ、スターとなりましたが、引退後は素行不良や怪しい噂が絶えず、2016年に覚せい剤取締法違反で逮捕されました」(週刊誌記者)
以降は〝更生〟をしきりにアピールし、野球中継の解説など、徐々に球界へも復帰し始めた。そしてこの度、ついに指導者就任の悲願を果たすようだ。
「2年連続最下位が濃厚な中日ドラゴンズの打撃コーチに就任すると囁かれています。中日の立浪和義監督は、母校・PL学園で清原氏の2つ後輩。『3年天皇・2年平民・1年奴隷』と言われたPL野球部において、絶対的な主従関係にあります。現に、清原氏が逮捕されて球界から干された時も、立浪監督だけはキャンプ取材等を許可していました」(同)
卒業後30年以上経っても続くPLの上下関係
上下関係が厳しいどころではないPL学園において、2学年差で同じ時代を過ごした清原氏は、立浪監督にとって絶対的な権力者だ。加えて、チームの状況や立浪監督の立場もあって、清原氏が〝中日コーチ就任〟を果たすにはまたとないチャンスだという。
「チームは現在セ・リーグの最下位争いと、2年連続最下位の汚名も現実的なものとなっている。しかし、現役時代にミスタードラゴンズと言われた立浪監督だけあって、入場者数は昨年よりアップ。親会社の信頼も厚いため、来季も続投と見られています。
得点・本塁打数リーグ最下位というチーム状況も追い風。打撃力底上げのために実績ある指導者を呼ぶという大義名分で、清原氏を招聘しやすいですからね」(同)
知名度の高い清原氏だけに、就任すれば観客動員は上がりそうだが、果たして。
Source: まいじつ2
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