(C)Mix and Match Studio/Shutterstock
人気ロックバンド『RADWIMPS』が7月4日、新曲『大団円 feat.ZORN』を配信リリースした。
7日にはMVも公開されたが、再生回数の伸びはイマイチのよう。
人気を取り戻すためには、アニメの力を借りるしかないのかもしれない。
今回配信された「大団円 feat.ZORN」は、『Jリーグ』開幕30周年を記念して制作された楽曲。
ラッパーのZORNをフィーチャリングアーティストとして迎え、RADWIMPSらしいロックサウンドとZORNのラップが融合した、アップテンポかつ力強い楽曲となっている。
しかし『オリコン』が発表した7月17日付の『週間デジタルシングル(単曲)ランキング』によると、ダウンロード数は2789DL。ランキングの最高順位も25位と、微妙な結果になっている。
また、RADWIMPSの公式YouTubeチャンネルで配信されたMVも、公開から12日で115万回再生ほど。ここから長い時間をかけて再生回数を伸ばしていく可能性もあるが、今のところ世間でそれほど話題になっていない。
『RADWIMPS』があのユニットと同じ境遇に?
「RADWIMPSといえば、かつて新海誠監督のアニメーション映画と次々にタイアップを果たし、そのたびにヒット曲を生み出してきました。
映画『君の名は。』の主題歌『前前前世』のMVは、1カ月足らずで1000万回再生を突破。
『天気の子』の主題歌『愛にできることはまだあるかい』のMVは、公開からわずか12日で1100万回再生を記録しました。
昨年11月に公開された『すずめの戸締まり』の主題歌MVも1000万回再生をゆうに超えています。
それらと比べると、今回の新曲は見劣りしてしまいますね」(週刊誌記者)
RADWIMPSは、ドラマや映画のタイアップ曲も頻繁に手掛けているが、そのどれもがアニメのタイアップ曲ほど話題にならず…。
同じタイアップであっても、〝アニメかそれ以外か〟に注目度が左右される状況だ。
「RADWIMPSと似た境遇にあるのが、音楽ユニット『YOASOBI』です。
アニメ『【推しの子】』のOP主題歌『アイドル』は、オリコン史上最速でストリーミング1億回再生を突破したほか、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のOP主題歌『祝福』もストリーミング1億回
コメント