(C)Dutchmen Photography / Shutterstock
今年の音楽界を沸かせ、さまざまな歌番組に出演しているウタ、もといAdo。大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』への出場も発表されているが、イラストが歌うシーンを流すだけの措置は、人々に不気味さや不快感を与えているようだ。
「ウタは今年公開されたアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の主要キャラ。
名前の通り、歌にまつわるキャラで、映画主題歌や挿入歌も歌っています。劇中の声は声優の名塚佳織が担当していますが、歌唱シーンはAdoがその役を担っています」(アニメライター)
映画・楽曲ともに大ヒットを飛ばしたとあって、Adoはウタとして各音楽番組にも出演。先に放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でも、有名歌手と並んで出演者に名を連ねた。
しかし、この評判はあまり良いものではなく…。
「Adoが顔出ししていない歌手であること、出演が劇中キャラのウタ名義であることが重なり、パフォーマンスは〝キャラが歌う映像を流す〟という奇異なものになっているのです。
しかも、ウタ名義では番組ごとに音源を再録するでもなく、CD音源を流すだけ。これでは、音楽番組でアニメのワンシーンを流しているようなものです」(テレビ誌ライター)
チープなCGが音に合わせて動く不気味な光景
12月19日に放送された『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)でも、この光景は健在だった。
歌唱前、ウタはスタジオに合成で登場。隣に立つMCの江藤愛アナと、事前収録かその場でのアフレコか、やりとりを繰り広げていく。
その後はパフォーマンスに入っていくのだが、さっきまで人間のいた場所に3DCGが立ち、ウタもといAdoの歌声が流れる光景は違和感満載。ネット上にも
《何見せられてるんだろ》
《お茶の間凍ってるだろうなぁ》
《映像とかシラケるわ》
《いやこのコーナーいらんいらん》
《その内VTuberとかも出そう笑》
《すげえシラける なに見せられとんねん》
《せめて裏で生歌とかならいいんだけどな~》
《アドさんは在宅でどんな顔してこれ見るのさ》
など、厳しい意見が相次いだのだった。
大みそかの紅白も、国民をシラケさせるパフォーマンスになってしまうのだろうか…。
Source: まいじつ2
コメント