新庄剛志 (C)まいじつ
10連敗したまま前半戦を終えた北海道日本ハム。
球団ワーストの7試合連続の1点差負けという奇妙な試合展開が続いたが、ファンの間では7月上旬に新庄剛志監督のとった行動が「呪い」と化し、大型連敗に至ったのではとの臆測が漏れている。
事が起こったのは7月6日のソフトバンク戦だ。ソフトバンクが2点リードしたまま終盤に突入。
日本ハム・江越大賀の本塁打、A.マルティネスの同点打で追い付いたものの、直後にソフトバンク・柳田悠岐にタイムリー三塁打を浴びて3-4で敗れた。
新庄監督の「無言拍手」から…
試合後、ソフトバンクの藤本博史監督がインタビューに応じていたところ新庄監督が乱入し、無言で拍手して相手指揮官を驚かせた。
藤本監督は「あなどれない」と日本ハムを称えていたのだが…。
「新庄監督が無言で拍手してから、日本ハムはもとよりソフトバンクも1勝もできていない。
例年、まったく勝てない『鷹の災典』こと『鷹の祭典』の時期に突入したソフトバンクは仕方がない部分もある。
ただ、この試合で2連敗目を喫した日本ハムも、何かに取りつかれたかのように1点差負けを繰り返していった」(週刊誌記者)
オカルト的な話はさておき、日本ハムが10連敗に至った原因は失速前の6月の試合にありそうだ。
6月24日の日本ハム対ロッテ。同点の九回表、日本ハムは無死二、三塁のチャンスで石井一成が打席に立った。
石井はスクイズの構えを見せたが空振り。三塁ランナーがアウトとなって一死三塁となった。
ここでも石井はスリーバントスクイズを試みたが再度空振りし、またも三塁ランナーが挟まれアウトに。石井も三振扱いとなり攻撃終了。この裏にサヨナラ負けを許した。
「あの試合以降、借金を徐々に増やして7月5日から10連敗。明らかに打者が打席で迷いを見せる場面が増え、あと1点が遠い展開が続いている。
10連敗中の防御率は3.48と、普段よりは悪いが投手陣が大崩れしたというわけではない。やはり.204と深刻な打撃に不調の原因がありそうだ」(前出・同)
日本ハムとソフトバンク、連敗から抜け出すのはどちらが先か。
Source: まいじつ2
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