安倍晋三 (C)まいじつ
安倍晋三元首相が発砲された事件で、目撃者の女子高生にインタビューしたNHKに非難の声が殺到している。
7月8日、午前11時半ごろ奈良県にある近鉄・大和西大寺駅で発砲事件があり、演説を行なっていた安倍元総理が銃で撃たれ、心肺停止の状態になっている。付近には大勢の聴衆が集まっており、現場は一時騒然とした状態になった。
マスコミ各社が取材に駆けつける中、NHKが目撃者の2人の女子高生にインタビューを敢行。事件の様子を冷静に伝える女子高生に日本中の注目が集まった。
リアリティーを伝える取材が裏目に…
そんな中、顔出し取材をしたNHKに対し、ネット上では
《NHKの取材に答えてる目撃者の女子高生、きちんと受け答えできてるけど多分、後からくるだろうから周囲の方は気をつけてあげて欲しい…》
《目撃者の女子高生の説明が詳細ですごい。でも顔出しはやめてあげてほしい》
《まだ事件の詳細がわかっていないのに、目撃者の顔出しはやめたほうがいい。もし何かあったらどうするつもり?》
《一般の人だし、顔出しの映像をそのまま流さない方がいいと思う。NHKも混乱してるのか?》
《未成年かもしれない女子高生に顔出しでインタビューする必要があるのか。銃撃事件の直後にマイクを向けることも無神経だし、どうしても必要な情報なら音声だけで十分だろう》
《現場に居合わせた目撃者がめっちゃ女子高生だけど、しっかり状況説明できててすごいね。でも顔出しの必要はあったのだろうか》
など、非難の声が殺到している。
「ニュース映像を見ると、女子高生は冷静に事件の様子を説明していましたが、後から精神的なトラウマを抱えなければいいのですが…。そもそもまだ、事件の背景がまったく明らかになっていないのに、未成年と思われる女子高生のインタビューを顔出しで行う必要があるのでしょうか。犯人の仲間がいて逆恨みする可能性もゼロとは言えません」(ネットニュースサイト編集者)
記者にしてみれば、現場の〝生の声〟をリアリティーを持って伝えたいという気持ちが大きいのだろうが、最低限の配慮はしてもらいたいものだ。
Source: まいじつ2
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