後藤拓実 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
お笑いトリオ『四千頭身』が7月12日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演し、ツッコミの後藤拓実が〝トリオ内格差〟が生まれていることへの悲痛な思いを明かした。
ネタ作成者であり、グループをひっぱってきた後藤だが、最近は都築拓紀がラジオ番組を持ち、自身のアパレルブランドを立ち上げ。石橋遼大もサッカー関連の仕事を受けるなど、〝じゃないほう芸人〟の活躍が増えてきた。
そうした事実に、後藤は「僕がお金を一番もらってないんですけど…」としょんぼり。番組MCの『オードリー』若林正恭から「我慢していることがあるの?」と聞かれると、後藤は都築の方を見て「ちょっとだけお金をもらいたいです」とぶっちゃけ、「(都築と石橋が)広告とかですごくお金がもらえると聞くと、それはちょっとだけもらいたい。ちょっとでいいから」と懇願する。
後藤曰く、こうして金欠になるとは予想しておらず、「本当にオカネがなくて。バイトしてた頃より」「(高級車の)アウディを買ったりしてたんですけど、一括で買ってなくて、あと160万円残ってる請求が今月来ちゃって。ちょっとヤバいです」と困窮した状況を明かすのだった。
レギュラー終了、YouTubeも人気ナシ
「2016年に結成した『四千頭身』は、お笑い第7世代の筆頭として、翌年には『新しい波24』(フジテレビ)のレギュラーに抜てきされるなど、早々に実力を発揮していた。しかし、第7世代のブームが去るや否や人気も下落。レギュラーだった『お笑いG7サミット』(日本テレビ系)や『Do8』(フジテレビ系)などが終了し、唯一の冠テレビ番組『おしえて!四千頭身』(北陸朝日放送)を細々とやっている状況です」(芸能ライター)
17年12月に開設したトリオの公式YouTubeチャンネルは、チャンネル登録者数62.5万人を誇るものの、最近では再生回数1万回に届くかどうかというレベル。
「頼みの綱である『有吉の壁』(日本テレビ系)もオールカットされることもザラ。『M―1グランプリ』では芸歴を重ねるごとに順位を落としている。出てきた当初はセンス派っぽい雰囲気でしたが、結局はローテンションの漫才が物珍しさでウケてただけで、実力はないと判明しました」(同・ライター)
自虐ネタは長く続かない。果たして3人、特に後藤はここからどう這い上がっていくのだろ
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