橋本環奈 (C)まいじつ
フジテレビ系の10月期連続ドラマの主演に、女優・橋本環奈が内定したと一部メディアで報じられた。今年から本格的に〝地上波女優〟の道を歩み出したようだ。
橋本といえば、4月期のTBS系ドラマ『王様に捧ぐ薬指』で主演を演じたばかり。意外にも、この作品が地上波連続ドラマ初主演だった。
超売れっ子の彼女だが、事務所の慎重な戦略によって、これまで主演を避けてきたのだ。
「地上波主演は、ヒットすれば一躍お茶の間の人気者となれますが、爆死すれば一気にオワコン扱い。剛力彩芽や吉岡里帆、土屋太鳳は、地上波連ドラの低視聴率で叩かれてしまい、人気が失速しました。
橋本にはずいぶん前から地上波主演のオファーがあったそうですが、〝まだ早い〟と事務所が拒否していたと聞きます」(週刊誌記者)
というのも、橋本は2016年の初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』が大爆死。続く2017年の主演映画『ハルチカ』も爆死。ヒロインを務めた同年の連ドラ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)も爆死。
これで一気に〝1000年に1人の逸材〟というブランドが崩れそうになった過去があるのだ。
本格女優になるための最後の挑戦?
「その後、橋本は福田雄一監督に気に入られ、コメディー女優の道を歩むことに。勝負を避けて、ヒット作品のおこぼれにすがるような、責任がのしかからないポジションの役柄ばかり演じるようになりました。
そしてこのまま、女優として二流、バラエティータレントとしても二流のなまくら二刀流を歩みそうになっていたところで、ついに地上波ドラマの主演として真っ向勝負。
結果、『王様に捧ぐ薬指』は大ヒットし、再び一流のルートに乗ったのです」(同・記者)
『王様に捧ぐ薬指』は、橋本にとって大きな賭けだったという。
「もしこれが不発だったら、すっぱりと主演女優を諦める予定だったそうですよ。もう24歳ですが、これといった主演のヒット作品がないまま、どんどん後輩が出てきている状態でしたからね。
俳優は30代からブレークするケースもそこそこある一方で、女優は30代に入ればもう下り坂。主演ができるのは、20代できちんと結果を残していた人だけですから」(同)
恋愛も解禁して、アイドル女優から卒業した橋本。今年は、今後の人生を左右する大きな分岐点となりそうだ。
Source: まいじつ2
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