(C)Roman Samborskyi/ Shutterstock
米起業家のイーロン・マスク氏が買収して以降、さまざまな仕様変更によってユーザーの混乱を引き起こしているツイッター。
ネット上でも大きな問題として取り上げられる中、新たなSNS『Threads(スレッズ)』の存在が注目されている。
インスタグラムやフェイスブックを運営する『Meta』社は日本時間7月6日より、「Threads」のサービスを開始。
ツイッターに対抗したような〝対話型〟のSNSだが、投稿できる文字数は最大500文字、画像は最大で10枚アップでき、性能としては格段に「Threads」が上回っている。
「『Threads』がリリースされたのは、ちょうどツイッターが〝API制限〟で大騒ぎになったタイミングでした。
ツイッターは7月2日ごろ、大規模なユーザーの視聴制限がかかり、利用がほとんど不可能な状態に。
この状況を待っていたかのごとくサービスが始まり、多くのツイッターユーザーが『Threads』へ流れたようです」(ITライター)
「登録のハードルが高い」との声も
不便な仕様ばかりが増えるツイッターを〝食う〟存在として、話題を呼んでいる「Threads」。
10日にはユーザー数が〝1億人〟を突破するほど、多くの人々を魅了している。
一方で「Threads」には、登録の際に一部のユーザーが躊躇ってしまう点もあるようだ。
「『Threads』は使用するにあたり、必ずインスタグラムのアカウントと〝連携〟を行う必要があります。
インスタグラムは〝キラキラ系SNS〟だとの認識を未だに持つ人がいるもよう。
そのため、インスタグラムに登録することを、ハードルが高いと感じる人が一定数いるのです。
一方、ツイッターは〝ツイ廃〟などの言葉が生まれるほど〝ハードルが低いSNS〟であり、『Threads』への登録を躊躇しているというツイッター民が多数…。
〝陽キャ版ツイッター〟など、『Threads』をやゆするかのような新たな言葉も生まれていました」(同・ライター)
果たして「Threads」は、ツイッターを超えるSNSになれるのだろうか。
リリースから数日で大反響を呼んでいるが、無駄な仕様変更を繰り返して、ツイッターのような末路を辿らないことを願うばかりだ。
Source: まいじつ2
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