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パ・リーグ首位争いを演じる千葉ロッテマリーンズが、脅威の効率で勝ち星を積み重ねている。
「7月11日の試合前現在、ロッテはチーム防御率リーグ5位の3.26。チーム打率は.231と3位タイで、最下位とは4厘差しかない。投打であまり調子がいいとは言えないながら、貯金11で首位とデッドヒートを繰り広げているのです」(週刊誌記者)
得失点差を見ると、この不気味な強さがより顕著だ。
「チーム得点257は、日本ハムと1点差の4位。あまり打線は繋がっていませんが、失点数251は1点差でリーグ2位と、相手を抑え込むことには成功しています。この結果、得失点差わずか6で貯金11と、恐ろしく効率のいい勝ち方をしている」(同)
野球ファンも驚く“強いチームの勝ち方”
他球団を見ると、首位オリックスの得失点差は55、3位ソフトバンクは26。日本ハムが4で5位に沈んでいる点を見ても、ロッテの特異性が見えてくる。
これにネット上には、《強そうに見えないのになんか勝ってる》《なぜか勝ってる謎の球団》《打たなくても勝てる野球しとる》《投打が噛み合いすぎやろ》《スローガン通りに1点をつかみ取る野球が出来てるな》といった反応が上がっている。
野球ファンも驚いているようだ。
「ロッテは僅差の試合を確実にものにし、逆に負ける時は大差で打ち負ける試合が多い。これは、大差の試合は見切りをつけ、勝てそうな試合は全力を尽くすという、強いチームによく見られる試合運びです。吉井理人監督は〝勝てない戦〟と〝負け戦〟の違いをきちんと理解し、個々の状況を見てしっかりした采配ができているのでしょう」(スポーツ紙記者)
さすがはメジャーでの経験も豊富な吉井監督だ。
Source: まいじつ2
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