広末涼子 (C)まいじつ
俳優・稲森いずみ主演の金曜ドラマDEEP『夫婦が壊れるとき』(日本テレビ系)が6月30日に終了した。
そのオチに、ドラマファンから非難ごうごう。「全然DEEPじゃない」「広末涼子の不倫のほうが生々しくてドロドロ」という、変な比較まで出る始末だ。
稲森は、既婚の現役医師・真壁陽子役で出演。夫である昴太(吉沢悠)は映画監督であり、円満夫婦。2人の間には、長男の凪(宮本琉成)がいる。
「昴太は、家では凪のよきパパであり、陽子と夜の営みも良好。凪の前でもベタベタするほどの円満な仲です。ところが、同僚医師や知人の話などから、陽子は昴太が不倫をしていることを知るのです」(ドラマライター)
ドラマの初回は4月7日。愛人・佐倉理央(優希美青)が、妊娠中であることもわかってしまうという展開だ。
この後、ドラマではなく現実の世界で、俳優・広末涼子と飲食店オーナー・鳥羽周作氏との不倫が週刊誌報道で発覚。偶然とはいえ〝不倫〟という共通点から、ドラマも相乗効果的に盛り上がった。
「稲森は年齢を感じさせない美しさだし、演技も医師、妻にばっちりハマッていました。不倫を知りつつ耐える姿は、本当にリアルでした」(同・ライター)
『夫婦が壊れるとき』のオチが残念すぎる…
すでに終わったドラマなので、長々と内容を説明するのは省略する。
陽子は関係修復を試みるが、昴太が愛人と切れていないことに激怒。しかも、陽子の貯金や、凪の学資保険などを映画製作に使っていることを知り、復讐を決意する。
「30日の最終話で、陽子が凪を育てることになり、昴太は理央と結婚。理央は出産する方向で決着。昴太が使ったり流用したりした金銭のドロドロ話は、ウヤムヤのまま終わりました。
最後にどういうわけか街中の駐車場で、陽子と凪が、昴太と理央が車に乗る姿を冷ややかに見つめて終了。
一度、暴力を振るわれた陽子は頭に傷を負ったものの、それも告訴せず。簡単にいえば、昴太は妊娠させた若い愛人を選んだという結末。ありふれた不倫話で、ほとんど拍子抜けでした」(同)
そこで広末の不倫だ。広末は謝罪文を出し、無期限の活動休止。不倫相手の鳥羽氏も不倫を肯定。しかし、広末の夫であるキャンドル・ジュン氏に謝罪はなく、逆にジュン氏を恨み、「抹殺されたほうがいい」と週刊誌上で暴言まで吐く始末だ。
「事実は小説より奇なり、といいます
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