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6月が終わり、プロ野球パ・リーグは千葉ロッテマリーンズが予想外の活躍を見せ、山川穂高選手のスキャンダルに揺れる西武がよもやの最下位に沈む。
例え野球界OBだとしても、開幕前にこの順位を当てるのは至難の業だったと思われるが、なんと現在の順位をほぼ的中させた野球解説者がいることが判明した。
7月3日時点の順位は、首位福岡ソフトバンクホークス、2位にオリックス・バファローズ、以下ロッテ、北海道日本ハムファイターズ、楽天ゴールデンイーグルス、西武と続く。
スポーツ紙などは野球解説者の順位予想を開幕前にまとめているが、大半がオリックス、ソフトバンクを1、2位に予想。日本ハムを最下位に据え、西武を比較的上位と予想する解説者が多かった。
元ロッテ・里崎智也氏の“デス予想”炸裂?
そんな中、順位をほぼ的中させた信じられない解説者がいる。ダイエー、ヤクルト、ロッテで活躍した浜名千広氏だ。
浜名氏は首位からソフトバンク、オリックス、ロッテ、日本ハム、西武、楽天と予想。西武と楽天の順位が違う以外は〝アタリ〟だ。
「ロッテは吉井理人新監督が投手陣をまとめ上げ、上位で踏ん張っている。また、リーグトップのチーム防御率を誇り、万波中正選手ら若手の活躍著しい日本ハムの健闘や、西武の低迷など、予想外の要素が多かった。
浜名氏は最後に在籍したロッテに気を使ったのかもしれないが、3位に予想した。現在、3位ロッテと4位日本ハムのゲーム差は6で、これ以上詰まるとは考えにくい。このままいけば『6連単完全的中』もあり得る」(野球ライター)
一方で〝デス予想〟となってしまいそうな解説者は、ユーチューバーとしても活躍するあの人だ。
「元ロッテの里崎智也氏はソフトバンク、西武、オリックス、楽天、ロッテ、日本ハムの順に並べた。古巣ロッテを下位予想するあたりはYouTubeの内容と同様に忖度がなく好感が持てますが、AクラスとBクラスのゲーム差が広がりつつある今、ロッテのAクラス入りは避けられそうにありません」(同・ライター)
解説者であっても順位予想は大変だ。
Source: まいじつ2
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