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今シーズンから横浜DeNAベイスターズに加入したトレバー・バウアー投手が、グラウンドの外で思わぬ人気を博している。
「バウアーは〝野球選手系ユーチューバー〟と言えるほどYouTubeに力を入れており、連日、手の込んだ動画をアップしています。内容はプレーの反省や野球ネタから、秋葉原観光、日本のチェーン店レビューまで多岐にわたります」(週刊誌記者)
1発目には『私が日本で野球を選んだ理由』と題した決意表明の動画をアップし、84万再生を記録。その後も、主に80~100万回再生で推移し、安定的にミリオンを記録する人気ユーチューバーとなっている。
「日本人は、外国人に褒められることで自尊心を満たす傾向があります。ひと昔前には〝外国人が日本の技術や文化を褒めまくる〟という番組が大流行しましたよね。
これはネット上でも同様で、あらゆるワードの検索サジェストに『○○ 海外の反応』と出てきたり、海外ユーチューバーが日本を褒める系の動画の再生数がぐんぐん伸びたりする。外国人から、〝日本上げ〟はチョロいコンテンツだと思われているかもしれませんね」(同・記者)
「白人が日本文化に衝撃を受ける」が大ウケ
バウアーのYouTubeが好調な理由も、この〝日本人のツボ〟を押さえているためだ。
6月4日、バウアーは秋葉原を訪れ、ゲームセンターやカードショップを訪れる動画をアップ。自身も幼少期にポケモンや遊戯王を楽しんだと明かし、興奮気味に店内を物色していった。
「店内にはオトナの絵も平然と飾られており、これにややびっくりしながら、編集でモザイク処理。『HENTAI』を国際語にしたクールジャパンの洗礼を浴びたわけですが、こうした光景はまさしく〝日本のカルチャーに外国人が驚く〟という日本人の大好きな構図です」(同)
まだ入団して間もなく、話題性のあるバウアーだが、時間の経過で新鮮さがなくなれば再生数も落ちるのだろうか。
Source: まいじつ2
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