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“女性の生きる道”への深すぎる名言!『らんまん』牧瀬里穂のセリフに注目

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芸能情報
牧瀬里穂 (C)まいじつ
6月8日放送のNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』で、女優の牧瀬里穂演じるまつが、娘の寿恵子(浜辺美波)に対して金言を送った。
妻のいる実業家・高藤(伊礼彼方)から「人生のパートナーとして迎えたい」と妾の提案をされた寿恵子。断って万太郎(神木隆之介)を待つべきか、それとも高藤の誘いを受け入れるべきかを悩む。
そんな寿恵子の様子を見た母・まつは、「誰かを待つことを暮らしの真ん中に置いちまうと、何をしててもさみしさでいっぱいになっちまう。まるで自分が値打ちのない捨てられた気持ちになるからね」とアドバイス。
続けて、「いいかい? おっ母さんが奥の手を教えてあげる。男の人のためにあんたがいるんじゃないの。あんたはあんた自身のためにここにいるの。だからいつだって自分の機嫌は自分でとること」とし、「今なら、そうねぇ…。夏模様の浴衣を繕うとか、好きな本を好きなだけ読むのもいい。それから文太さんの水ようかんを食べるとかね」と、自分の生きる道を大切にするようにと諭すのだった。
今後のドラマ展開はどうなる?
「女性の生きる道は、いかに権力や経済力のある男性と関係を持つかで決まった時代。名の知れた芸者で、妾としての人生を歩んできたまつは、寿恵子に自分と同じ道をたどってほしくないというのが本音でした。
しかし、寿恵子が『鹿鳴館』の開館イベントでダンスを踊るという、芸者の真似事のようなことをしたいと言い出した際には、一旦は反対するも最終的には認める懐の深さを持っています。まつは、あくまで〝女性が男性のために生きる〟という構造を否定したいのだとわかります」(芸能ライター)
ドラマが史実どおりに描かれるのならば、今後万太郎と寿恵子は結婚するが、研究費だなんだかんだと金遣いの荒い万太郎が家庭のお金を食い尽くすことになるが…。
「極貧結婚生活を強いられる寿恵子は、一念発起し、渋谷に小料理屋を出店。接待に利用されるようなお店で、経済的にも万太郎を支えていくことになります。こうした行動力は、まつからの〝あんたはあんた自身のためにここにいるの〟という個人主義的な金言の賜物かもしれません」(総合誌ライター)
もっとも、娘がこれほど苦労するとわかっていれば、まつは万太郎に寿恵子をやらなかったかもしれない…。

Source: まいじつ2

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