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5月30日、バンド『Like~an~Angel』の初ライブが行われた。これをきっかけに、その界隈が荒れているようだ。
「Like~an~Angel」は、ロックバンド『L’Arc~en~Ciel』のリーダーであるtetsuyaが新たに立ち上げたラルクのコピーバンド。
ベースのtetsuya以外のメンバーを伏せたまま30日の1stライブを発表し、1万1000円のチケットを販売。キャパ550人程度の「代官山UNIT」で、残る3人のメンバーをお披露目した。
ボーカルは『黒夢』の清春ではないかなど、さまざまな憶測が飛び交っていたが、ステージに現れたのはjekyll(ジキル)と名乗る人物。hydeそっくりの歌唱でファンを沸かせた。
「tetsuyaがある国のミュージックバーで出会い、歌声がhydeそっくりであったことから、今回のバンドにスカウトしたと語っています。
これが一応公式が発表した経緯なのですが、ファンの間でjekyllは、タイのバンド『CRUX』のボーカル・Grayなのではないかとウワサされています。
『CRUX』は以前からラルクのコピーバンドとして活動しているため、ラルクファンの間では知られた存在でした」(週刊誌記者)
つまり今回のバンドは、いわばモノマネタレントが本家にスカウトされたようなものだ。
「まあしかし、そんな経緯はともかく、ファンをモヤモヤさせているのは、hydeそっくりのボーカルを使ってラルクのコピバンをしていること。しかも、バンドのリーダーが率先して…です。
こんなこと普通、ほかのバンドのメンバーがやったら大炎上もの。YOSHIKIがToshlの代わりに“sa’Toshl”をボーカルに招いて『X JAPAN』を、SUGIZOがRYUICHIの代わりにたむたむを招いて『LUNA SEA』をするようなものですからね。
しかも『Like~an~Angel』は一回きりのお遊びライブとかではなく、バンドとして今後も活動していくというから呆れるばかり」(同・記者)
民度が低すぎるラルクのファンたち
このコピバンをめぐる騒ぎの中で、ラルクファンの民度の低さも露呈した。
「今年、hydeが『THE LAST ROCKSTARS』のライブで、ラルクの楽曲『HONEY』のアレンジバージョン
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