画/彩賀ゆう (C)まいじつ
木村拓哉や新垣結衣、元『乃木坂46』の白石麻衣など、数々の大物俳優が出演しているドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)。一方でゲスト枠は、過去に活躍した芸能人ばかりが出演する〝あの人は今〟状態となっており、主要キャストとはまた違った形で注目を集めているようだ。
同作は、フジテレビ開局65周年特別企画として放送中の連続ドラマ。主演を木村が務め、新垣や白石だけでなく、俳優・北村匠海や堀田真由など、豪華な顔ぶれが勢ぞろいしている。
そんな局の周年に相応しく、キャスティングにも力が入っている同作は、ゲストもバラエティーに富んだ俳優陣が集結。例えば5月8日放送の第5話と29日放送の第8話には、俳優・坂口憲二が出演している。坂口は2018年3月から病気を理由に無期限で芸能活動を休止しており、ドラマ復帰はおよそ9年ぶり。そんな彼の姿を久々に観られたことで、SNSでは大きな反響を呼んでいた。
2000年代俳優が総出演?
また8話には、歌手のソニンと俳優・小池徹平の姿も…。ソニンは死体となって発見された被害者役、小池は彼女を殺した加害者役を演じ、二人ともただのゲスト出演者とは思えないほどに異彩を放っていた。
「坂口、ソニン、小池と、同ドラマにはなぜか2000年代に活躍した芸能人がたびたび登場しています。彼らは今やあまりメディアで見かけることがない、いわば〝消えた〟芸能人。ネット上にも驚きの声が上がっていました。開局65周年だからこそ、かつてのレジェンドたちを集結させるというフジテレビ側の戦略なのかもしれません。
となると彼らだけでなく、まだまだ00年代の俳優が今後も出演するような予感が…。最近〝見かけなくなった〟という意味でいえば、加藤あいや香里奈あたりも濃厚でしょう。二人とも月9の出演経験者で、フジテレビに貢献した人物です。また現在は海外に在住していますが、俳優の伊東美咲も同じく月9経験者。伊東は昨年『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも登場していたため、距離の問題もさほどないように感じます」(芸能ライター)
もはやドラマ内で〝あの人は今〟芸能人も集合している「教場0」。初回と比較すると視聴率が激減しているため、話題づくりで00年代俳優を起用するという説もゼロではないのかもしれない…。
Source: まいじつ2
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