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フジテレビドラマ歴史的な惨敗! 多部未華子『いちばんすきな花』も最後まで視聴率横ばいでフィニッシュ

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芸能情報
多部未華子 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 
〝繊細な男女4人〟が主人公のドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)が、12月21日の放送で最終回を迎えた。
「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマに、全く違う人生を送ってきた男女4人が交錯。春木椿(松下洸平)の家を〝部室〟と称して、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)は、普段からよく集まっていた。

最終話では、椿が引っ越すことに。4人は引っ越し準備や掃除などに精を出し、それぞれ「お邪魔しました」と頭をさげて、その場をあとにする。しかしながら4人の関係性は変わらず、ときにはファミレス、ときにはカフェで近況を報告しあう。
ゆくえは〝男女の友情はアリかナシか〟というテーマに「どっちでもいい」「人による」という答えを出す。そうして最後は、主題歌『花』を歌うアーティスト・藤井風による、部室での弾き語りで大団円を迎えるのだった。
同作の世帯視聴率は、第1話から5.9%、5.1%、4.5%、4.8%、4.7%、5.0%、5.1%、5.1%、5.5%、5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と横ばいのまま終わりを迎えている。
月9も歴史的な惨敗で終わり…
「視聴率が上がりもせず、下がりもしなかったのは、物語が単調だったからでしょう。繊細な4人が抱える葛藤や悩みが中心に描かれましたが、肝心な〝中身〟がなくて空っぽだったのです。
〝繊細あるある〟のような事柄を偏見で書き連ねた印象で、ドラマじゃなくてエッセイでやればいいのに…とツッコミたい内容でした。SNSで〝自称・生きづらい人〟たちの偏見まみれのポエムがウケている現代と相性が良かったのかもしれませんが…」(芸能ライター)
フジは今期、月9『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』で歴史的大敗を喫している。
「こちらは『嵐』二宮和也、中谷美紀、大沢たかおの主演3人に加え、佐藤浩市や江口洋介など、とにかく大物俳優をキャスティングして臨んだものの、結果は歴代月9ワースト1位の視聴率でした。
クリスマスイブの出来事をワンクールかけて、3つの視点で描く…というチャレンジングな姿勢は立派でした。しかし、あまりにもツッコミ所や先延ばしが目立った。月9という大舞台でプレッシャーがかかっていたのかもしれません」(同・ライター)
2024年はフジテレビの奮起に期待したい。

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