橋本環奈が高視聴率女優に？主演ドラマ『王様に捧ぐ薬指』予想外の大ヒット

山田涼介　橋本環奈　画／彩賀ゆう（C）まいじつ　
『Hey！Say！JUMP』山田涼介と橋本環奈のW主演ドラマ『王様に捧ぐ薬指』（TBS系）が大好評だ。視聴率でも破竹の勢いを見せている。
人気漫画を原作としたこのドラマは、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ貧乏な羽田綾華（橋本）と、綾香が働く結婚式場のツンデレ御曹司・新田東郷（山田）が契約結婚することから始まるラブコメディ。
同ドラマの視聴率は初回から7.5％、6.1％、7.1％、6.9％、6.8％、7.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同）と推移している。
「放送枠や予算にもよりますが、今の時代、若者向けドラマで7％を超えていれば健闘しているといえるでしょう。さらに『王様に捧ぐ薬指』に関して言えば、TVerのお気に入り登録者数が121万人超えと絶好調。今期のTBSドラマでは日曜劇場『ラストマン』を上回って最多です」（週刊誌記者）
今期ドラマのTVerお気に入り登録者数は、5月25日時点でトップは『あなたがしてくれなくても』（フジテレビ系）の130万人、ついで『教場0』（フジテレビ系）の124万、そして『王様に捧ぐ薬指』だ。
箸休め的な作品がまさかのヒット
「1位から3位は団子状態。『あなして』はこのまま最後まで1位をキープするでしょうが、『王様に捧ぐ薬指』の伸び率を見ると、『教場0』をそろそろ抜きそう。また、『あなして』の視聴率は5％程度しかないので、総合的に見ると、『王様に捧ぐ薬指』は今期一番の〝成功ドラマ〟と言っていいかも。他の高視聴率ドラマに比べると、製作費も格段に安いでしょうからね」（同・記者）
おそらく、ドラマ班の嬉しい誤算になったのが、橋本の能力の高さだ。
「橋本は福田雄一監督の作品に出演し、スベリ変顔を繰り出して、すっかりヨゴレ女優になっていた。ハッキリ言って、俳優界での彼女の評価は低かった。女優ではなく、タレントと扱う人も多くいましたからね。真面目な演技は当然無理…。そう思われていたのですが、今作で挑戦すると大成功。世間も橋本の真剣演技を好意的に捉えています。
TBS火曜ドラマは、前クールの広瀬すず主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』が本命、今作は〝箸休め〟と考えられていましたが、結局ヒットしたのは、断然こちらでした」（同）
橋本の才能開花によって、若手女優界の勢力図も変わりそうだ。

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