城島茂 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
元ジャニーズ事務所の所属だった『TOKIO』が、ジャニーズ事務所との関係を切るのではないかという情報が浮上している。『(株)TOKIO』は現在、ジャニーズの系列会社。社長を城島茂、副社長を国分太一と松岡昌宏が務めている。
「城島はただの雇われ社長で、代表権がない取締役社長です。本当の代表取締役社長はジャニーズ本体の社長・藤島ジュリー景子氏です。代表権というのは社外的な取引の決定者で、城島のような雇われ社長では内部人事は決められても、彼の権限で実質の経営はできない。どこまでいってもジュリー氏が運営方針を決める子会社です」(芸能経営ライター)
しかし、ここにきて状況が一変しそうだ。2019年に亡くなったジャニー喜多川氏の性加害問題が浮上したためだ。
「喜多川氏の男児志向は昔から有名でした。業界のだれもが知っている話なのに、ウヤムヤにされていただけ。ただ、すでに故人の話でもあるし、どこまで真相が明かされるかわかりません。ジュリー氏はハンパとはいえ謝罪しているので、城島たちにしてみればいつまでも代表にいてほしくないでしょう」(ジャニーズライター)
ジャニーズから離れられない理由
城島らはそれぞれがテレビのレギュラーを持つ、ジャニーズのドル箱タレントだ。
「変ないい方になりますけれど、評判の悪いジャニーズにあって評判のいい面々。城島は山口達也氏がワイセツ事件を起こしたときにも復帰を認めなかったというし、復帰がささやかれる長瀬智也氏はジャニーズにありがちな高飛車ではなく、マスコミウケは抜群でした。城島としては、ジャニーズとは関係を切りたいのです」(前出・ジャニーズライター)
性加害問題で謝罪した以上、ジュリー氏が「(株)TOKIO」の代表の座を降りるのは十分あり得るが…。
「(株)TOKIOは資本金1000万円のただの零細企業。ジュリー氏が株式の50%以上を保有していて、あくまでジュリー氏の会社です。ですから代表を降りたところで、会社としての意思決定をするのはジュリー氏。しかも『TOKIO』の音源は、ジャニーズ系列のレコード会社が管理している。城島としては縁を切りたいが、切れないのが実情」(同)
そこでいま城島は、水面下でジュリー氏と交渉中だという。
「株式をある程度買い取り、独立ではなく中居正広のように提携にしたいらしいのです。もちろん
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