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5月15日に放送された『あさイチ』(NHK)の特集が、ネット上で賛否を呼んでいる。
番組が取り上げたのは、昨今のブームで流行語にもなっている〝推し活〟。「子どものお財布事情」と題し、親に23万円を借金しながらアニメやゲームキャラのグッズを集める21歳女性を取材した。
別の取材対象者では、ゲームの課金に18万円費やしたという男子高校生も紹介。また、資金作りのために親の金を盗む、フリマアプリで物を勝手に売る、パパ活に走るといった例も紹介され、ブームの裏に潜む弊害が暴かれていった。
いずれも理解を超えた現実に、MCの博多大吉が「ある程度お金を使うという気持ちは分かりますけど、ちょっと桁が…」と目を丸くするなど、スタジオは恐怖に包まれていった。
いい大人が破産するVTuberへのスパチャも問題
ネット上にも《ストレスのはけ口としてゲームやギャンブルにハマってしまうと取り返しがつかない事態に》《あさイチ見て思ったけど、男性配信者へのスパチャって推しへの競争心煽って課金増やさせるあたり、ホストクラブとなんら変わらんな》《推し活を明らかに商業化している物だったら、うん十万円を推しに使っている人たちは、運営側からするといいカモ》《形は違えどキャバクラやホスト、賭け事にのめり込むのとあまり変わらない》など、その感覚が理解不能だという声が上がっていった。
「課金といえば、VTuberへの〝スパチャ〟と呼ばれる投げ銭も昨今問題になっていますね。これは、絵の向こうにいる人間に、名前やチャットを読み上げてもらうために行われるのですが、我先に、我先にとオタクリスナー間の競争が激化。投げ銭の文字通り、金を投げ捨てるような粗末な消費が行われ、中には借金をする者も多いのです」(週刊誌記者)
実際、今年3月、ネット上のVTuber界隈では、栗駒こまるのリスナーがスパチャで破産したことが話題になった。
「同男性はカードの支払いが追いつかなくなっていましたが、本人は『でもこれだけこまるちゃんに貢献できたと思えば幸せな気持ちだ』とコメント。まるで宗教信者のような言い分でした。
以前にも、スパチャでマイホームの購入資金を失った人がツイッターで話題になったことがあり、こうした話は後を絶ちません。しかも、『あさイチ』の話と違っていい大
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