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『あるある大事典』『筋肉番付』平成の大人気番組が打ち切りになった理由

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芸能情報
(C)TK Kurikawa / Shutterstock 
たとえ人気が高かろうと、テレビ番組は突然打ち切りになることもある。その裏には、さまざまな事情があるようで…。そこで今回は、人気絶頂の最中に、突然打ち切りとなってしまった伝説的な番組を紹介しよう。
1996年から2004年までフジテレビ系で放送された、健康や食の情報を発信するバラエティー『発掘!あるある大事典』。2004年に『発掘!あるある大事典II』としてリニューアルされ、2007年まで続いた。
約11年間も放送された人気番組だが、その結末は最悪だった。発端は2007年1月7日、納豆にダイエット効果があるといった内容を放送し、スーパーで納豆が品薄になるほどの大反響を呼んだ。ところが…。
「この放送回で、納豆にダイエット効果があると証言した大学教授のコメントや、実験データが捏造だったと週刊誌の報道によって発覚。視聴者から猛抗議が殺到し、制作の関西テレビは謝罪しました。そして、スポンサーだった花王が降りたこともあって、打ち切りが発表されたのです。そこまでして視聴率を稼ぎたいとは、いつの時代もテレビ局は必死のようですね」(芸能ライター)
超人気番組『筋肉番付』終了の理由は…
スポーツバラエティー番組は、固定ファンを多く抱える鉄板コンテンツのひとつ。その先駆けともいえる『筋肉番付』(TBS系)は、1995年7月の放送開始から2002年5月に終了するまで絶大な人気を誇った。
同番組が打ち切りになった理由は収録中の事故。2002年5月、障害物競技の企画「力島」の収録中、坂を落ちてくる大玉を受けとめて押し上げる競技「ロックアタック」でのことだった。
出演者が大玉の下敷きになり、意識不明の重体に。さらに、水路を大玉に乗って渡る競技「ロックバレー」では、大玉から落ちた出演者が半身不随になってしまう事故が起きた。
この2件の大事故により、番組はすぐさま放送休止となり、そのまま終了。後に同局で『体育王国』という後続番組が放送されたが、スポーツバラエティー番組に悪いイメージがついてしまったのは否めない。
1990年代~2000年代初めと比べると、最近のテレビ番組は〝面白みに欠ける〟といわれがち。だが、安心して見られるという点は、視聴者にとってありがたいのかもしれない。

Source: まいじつ2

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