南海キャンディーズ 山里亮太 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
4月にスタートした朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)の不振が続いている。視聴者は早くも、前番組『スッキリ』MCだった加藤浩次のカムバックを希望している状況だ。
「番組は4月3日にスタートするも、初回がピークで回を追うごとに数字は下がり続けている。最近の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯で2~3%、個人で1%台と惨憺たる有様。個人で1%を割る日も近いでしょう」(芸能記者)
この数字は、前番組だった『スッキリ』の半分ほどにまで落ち込んでいる。
「終了直前だった3月の『スッキリ』平均視聴率は、世帯4~5%、個人で3%ほどの数字。こう比較すると、『DayDay.』は約半分程度にまで落ち込んでおり、深刻な視聴者離れがうかがえるのです」(同・記者)
こう見ると、「スッキリ」終了は、日テレにとって〝しない方が良かった改編〟だったと言えよう。しかし、事務所側の思惑は異なるようで…。
『スッキリ』継続で良かったものを…
「『スッキリ』の終了は、MC・加藤浩次が吉本興業に楯突いたことが最大の原因。あれですっかり〝目の敵〟にされてしまい、エージェント契約を経て、どんどんと加藤の立場は悪くなっていきました。一方の山里はすっかり吉本の出世コースを歩いており、事務所は彼を『麒麟』川島明に並ぶMC芸人に育て上げようと必死。しかし、吉本の推したい山里がそっぽを向かれ、加藤の方が数字がいいとは、視聴者はそう簡単に左右されないようです」(芸能記者)
反乱分子の加藤を干し、次世代のホープである山里を抜擢することは、吉本にとって「忠誠を誓えば甘い蜜が吸える」という〝見せしめ〟にもなるだろう。
しかし、ネット上には《この時間帯2位だったわけで、変える必要はなかった》《山里に朝のMCは無理。爽やかとは言い難く、声もかすれ声で早口滑舌悪く聞き取りにくい》《山里は夜の顔》《吉本は山里を猛プッシュしてるけど完全に力不足だよ、芸や人間性に深みが無い 唯一の武器の僻みキャラも結婚した事で使えなくなったし》などの声が噴出。
山里がいかに歓迎されていないかが見え隠れする。
日テレと吉本、この癒着は反省するべきだろう。
Source: まいじつ2
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