田原総一朗 (C)まいじつ
4月24日に放送36周年を迎えた『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)が〝終わりの時〟を迎えようとしている。原因は、司会を務めるジャーナリスト・田原総一朗の限界説だ。
田原自身は〝生涯現役〟を宣言しているが、客観的に見ると、司会を続けるほどの集中力は残されていないという。
「もうここ10年ほど、人の話を遮ったり、討論と無関係な長話を始めたり、突然机を叩いてキレたりと、司会としては限界説が囁かれています」(週刊誌記者)
そしてついに、この兆候はネット上でも…。田原は4月15日に89歳の誕生日を迎え、「朝生」でお馴染みだった社会学者・古市憲寿氏は、インスタグラムに誕生パーティーの様子を公開。しかし、このめでたい日の翌日、田原はツイッター投稿で世間の心配を招いた。
「田原はドイツに関するニュース記事を引用し、《NATOには加盟してない。第二次世界大戦への反省が極めてはっきりしている》と投稿。しかし、ドイツがNATO加盟国だとの指摘を浴び、後に《失礼致しました。1955年に加盟です》と訂正しました。これまで数々の取材をしてきた田原とは思えない凡ミスに、心配する声が広がっています」(同・記者)
こうした限界の露呈から、番組は節目を理由に田原を降板させる腹積もりだという。
番組終了か司会交代か…後任“最有力”が白紙
「番組は昨年に35周年を迎え、田原も来年4月で90歳の節目。ちょうどキリがいいという説得材料にはなりますから、来年4月で番組を終了させ、同じフォーマットの討論番組にリニューアルする方向だといいます。一応、MCだけを交代する案も残されているそうですが、いずれにせよ、田原は卒業で調整中のようです」(週刊誌記者)
となると、気になるのは後任の司会者だ。
「ここ数年、局内では後任をめぐり、国際政治学者・三浦瑠麗氏がほぼ規定路線となっていました。彼女が2016年から毎回出演していたのも、この布石だったようです。
しかし今年、彼女の夫が太陽光発電事業をめぐる業務上横領で逮捕されることに。さらに《まったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない》との声明を出していたにもかかわらず、三浦氏の会社が夫の会社からコンサル料を受け取っていたことも発覚。これにより、司会の話は白紙になったと聞きました。
代わりに浮上しているのが、『モーニングショー』でコメン
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