加藤浩次 (C)まいじつ
今年3月に終了した『スッキリ』(日本テレビ系)で17年間司会を務めていた『極楽とんぼ』の加藤浩次が、番組の〝裏〟を暴露した。
4月10日、加藤はYouTubeチャンネル『極楽とんぼの週末極楽旅』に新しい動画を投稿し、お笑いコンビ『カミナリ』と茨城県を旅した。道中、竹内まなぶから「スッキリ」について尋ねられると、加藤は「台本がほとんどない。アナウンサーさんが言う説明があって、自分が組み立ててやってる」と明かす。
理由については「最初は台本通りにやろうと思った。でもテリー(伊藤)さん、勝谷誠彦さんとかがいて、わちゃわちゃになる。流れ通りには全くならなかった」「なんとか時間に納めて…とやってたら(台本なしに)なった」と、パワフルな共演者に押された結果だと語った。
特にテリーはCM中、加藤に「こんなもんでいい?」と聞くなど、あえて〝壊し屋〟を演じていたそう。しかし、2015年にテリーが卒業したため、加藤は壊し屋とまとめ役という相反する役をやらなくなってしまったという。
これを救ったのが『ハリセンボン』近藤春菜と水卜麻美アナで、加藤は「春菜がツッコんでくれるし、ミトちゃんが締めてくれるので自由になれた」と総評。「あの3人の時代が一番バランスが取れてたし楽しかった」と振り返った。
番組末期に対する不満を展開か…
しかし、こうしたエピソードからは、番組終了時のメンバーに対する思い入れの薄さが浮き彫りに…。
「水卜アナの『ZIP!』異動に伴い、21年春から、サブ司会には森圭介アナと岩田絵里奈アナが就任。しかし、2人ははっきり言って力量不足であり、加藤もやりづらそうにしているのが透けて見えていました。
今回のYouTubeでも、テリーや春菜・水卜アナに感謝を述べる一方、この2人には全くと言っていいほど関心を示していません。おそらく、加藤としてはこの2人は相性が合わず、酷い時代だったと感じていたのでは。打ち切りも当たり前だと、当の本人も感じてしまっていたことでしょう」(芸能記者)
最もバランスが取れていたと称える水卜・近藤体制の次とあって、その落差でよりひどく感じていたのかもしれない。もしここでもバランスが取れていれば、もう数年は番組が続いていたのだろうか。
Source: まいじつ2
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