氷川きよし (C)まいじつ
昨年末で歌手活動を休止している演歌歌手の氷川きよしが、本格的なロックシンガーに転身するのではないかという情報が急浮上中だ。
しかも、活動の場を海外に移すという話も出ている。以前から彼は、氷川きよしという芸名だけでなく、「kiina(キイナ)」という別名も使っている。
「氷川の海外進出は2019年、デビュー20周年の折にも会見で触れています。具体性はないものの、『和製レディー・ガガを目指す』とも語っていました。本気でロックシンガーを目指す可能性はあります」(芸能メディア編集者)
ガガというと米国を代表するポップシンガーというイメージがあるが…。
「ポップ(ス)というと耳ざわりがよくて、だれでも好かれそうな大衆向け(popular)曲になります。いま日本ではJ-POPと呼ばれますけれど、以前は歌謡曲、流行歌と呼ばれました。ガガはマイケル・ジャクソンやマドンナのように確かにポップ的な要素もありますが、一方でロッカーと見る向きも多い」(前出・編集者)
ガガは『ボーン・ディス・ウェイ』が全世界で1000万枚というメガヒット。2011年に『第62回NHK紅白歌合戦』にVTR出演した。
「彼女は日本人好みの大衆曲も歌いますが、世界的なメタルバンド『メタリカ』のコンサートにもたびたび出演。すごい声量で激しく歌い、踊るサマは、完全なロッカーです」(同)
kiina×レディー・ガガなるか…
それにしても、なぜ、氷川は「和製ガガ」と自ら語ったのか。
「『メタリカ』とともに世界的なメタルバンド『メガデス』の元ギタリストであるマーティ・フリードマンが演歌に心酔し、2004年に日本に移住。マーティは氷川ほか演歌歌手を高く評価。マーティにいわせるとロックと演歌は通じるものが多いのだとか。氷川が本当に日本のガガを目指していたとしても不思議ではありません」(同)
氷川は今月より、殺虫剤のCMに出演中。金色の衣装を身にまとい、ミュージシャンやダンサーを従え絶叫的に歌うサマは、ハードロッカーそのもの。すでに一部サイトでは海外進出を書かれている。
「ウソかマコトか、ガガとコンビを組むという話もあります。ガガは日本びいきで六本木の庶民的な寿司店で食事している姿も目撃され、話題となった。向こうではソロシンガーがギタリストやドラマーを集め、自身のオリジナルバンドとするのは珍しい話
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