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『教場』高視聴率スタートも…コミカル展開にツッコミ殺到「集中できない」

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芸能情報
木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親ー教場0ー』(フジテレビ系)が4月10日にスタート。初回平均世帯視聴率が12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で好スタートを切ったが、視聴者からツッコミが続出している。
同作は、小説家・長岡弘樹による警察学校を舞台とした『教場』シリーズをドラマ化。これまでにスペシャル版として放送されており、今回、満を持して連ドラ化された流れだ。
連ドラ版では、木村演じる風間公親が鬼教官になるまでの物語が描かれる。スペシャル版も好評だったこともあり、視聴率2桁スタートは上々の滑り出しといえるだろう。
しかし一方で、第1話から懸念材料も浮き彫りになったようだ。
「ドラマ放送中、ツイッターで〝ダイイングメッセージ〟がトレンド入り。ドラマ序盤に、タクシーに乗っていたホストクラブのオーナー・芦沢健太郎(久保田悠来)が刺殺されるのですが、彼の残したダイイングメッセージが、GPSの経路履歴を使って犯人の名前を残すという方法だったのです。まるで『名探偵コナン』のような展開に、ツッコミが殺到しました」(テレビ誌ライター)
ツッコミ所も楽しむドラマ?
脚本を担当しているのは大ヒット作『踊る大捜査線』シリーズなどを手掛けた、君塚良一氏。これまでの『教場』シリーズではシリアスな展開が醍醐味だったが、なぜいきなりコミカル展開になったのだろうか。
「このダイイングメッセージは原作通りの展開。しかし、原作はダイイングメッセージではなく、GPSで文字を描くサプライズ的な演出として描かれていました。そのほか、前クールに放送されていたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、筋肉隆々な肉体を見せていた市原隼人が、本作ではまったく体力のない役柄だったことにも違和感を抱いた人が多かったです。原作からの改変がドラマの雰囲気に合っておらず、スペシャル版とは別物だと考える人も多いようです」(同・ライター)
第1話終了後、ネット上には《事件の内容にツッコミありすぎて内容に集中できなかった》《市原隼人、あの体で体力がない役がどうして回ってきたのか我が家はザワついていた》《いや、もう指導官の時点で「鬼教官・風間公親」出来上がってますやん》などツッコミが殺到している。
シリアス展開を期待した視聴者の出鼻をくじくスタートとなってしまったが、高視聴率をキープできる

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