松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
今、世間で最も注目を集めている高視聴率ドラマ『どうする家康』(NHK)。毎回毎回いくつもの話題を振りまいてくれる同作が、またもネットに話題を提供している。
3月26日放送のラストに、翌週放送される第13話の予告が流れた。この回には2019年の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺』で主演を務めた中村勘九郎が登場することが話題を集めた。
しかし、さらなる注目を集めたのは、俳優・古田新太が演じる足利義昭だった。
その姿はわずかに映っただけなのだが、白塗りメイクというインパクトに、視聴者からは《面白すぎるやろ》《一瞬やったのに残像が》といった声が相次いだのだ。
この真っ白な顔の義昭は、「違うだろ~松平!」と若き日の徳川家康を叱責。2017年、「このハゲー!」などと秘書に暴行したことが発覚し、直後の選挙で落選した元自民党衆議院議員・豊田真由子を彷彿とさせるユーモアも盛り込まれている。
“セクハラ”がつなぐ志村けんと古田新太の縁
とにもかくにも、この白塗りメイクは反響を呼び、戦国時代の和装ということもあってか『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)のようだと話題に。
白塗り×和装といえばコウメ太夫の方が現代風だが、昭和世代は《バカ殿をリスペクトしているように見える》《古田新太さんのバカ殿ならぬゴン太将軍登場》《バカ殿みたいな古田新太さんいたけど来週もしかしてギャグ回?》と沸いたのだった。
「バカ殿といえば、志村けんのゲスな芸風を象徴するかのごとく、とにかく下品かつ性暴力に近いほどセクハラ満載な、時代錯誤の芸でお馴染みですよね。
対する古田も2015年、ドラマ『リスクの神様』(フジテレビ系)の打ち上げで、嫌がる参加女性に無理矢理キスしたことが週刊誌報道で激写されている。いわば志村も古田も、共に女性をモノとしか見ていないようなセクハラ野郎ですから、2人が似てくるのも納得の現象ではあります」(芸能記者)
薄毛の方を侮辱するパロディといいセクハラ役者の起用といい、公共放送たるNHKがこうも多様性に配慮しないとは…。
Source: まいじつ2
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