『ONE PIECE FILM RED』作画が酷すぎ? シャンクスがネットのおもちゃに
『ONE PIECE』105巻(尾田栄一郎/集英社)
3月8日より、大ヒット映画『ONE PIECE FILM RED』がAmazonプライムビデオで独占配信された。あらためてネット上を騒がせているのだが、そのクオリティに疑問を感じる人も多いようで、「劇場版レベルじゃない」とすら言われてしまっている。
作画クオリティに不満を抱くファンたち
原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、“世界の歌姫”ウタの歌唱キャストとして、人気歌い手のAdoを起用されている。
今年1月29日に映画館での上映が終了したが、公開177日間で国内興行収入197億円を突破。先日発表された「第46回日本アカデミー賞」では、「優秀アニメーション作品賞」を始めとする3部門に輝いた。
そんな映画「ONE PIECE」史上最大のヒット作が、ついにネット配信で解禁されたとあり、大きな注目を集めている。
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『ONE PIECE FILM RED』独占配信開始プライム会員は見放題#OP_FILMRED#ONEPIECE pic.twitter.com/hOxqdlpbhc
— Prime Video Anime(プライムビデオアニメ) (@PrimeVideoAnime) March 7, 2023
しかし意外にも、その反応はポジティブなものばかりではない。とくに、作画クオリティが微妙だと感じるファンは少なくない。
SNS上では、《やっぱり作画がクソだわ》《作画酷くない? 映画でコレはアカンやろ…》《この作画、内容で200億か…》《ただのMVで作画的にもストーリーも見るべきところが全くない》《戦闘シーン迫力ないし、全体的に作画が…竜とそばかすの姫観たときと同じ気持ち》といった不満の声が噴出している。
“真顔シャンクス”のネットミームも誕生
「ONE PIECE FILM RED」は派手なアクションがてんこ盛りの内容となっており、物語を盛り上げる戦闘シーンはいずれも作画に力が入っている。だが、それ以外の場面ではキャラクターの作画が不安定になることも多い印象だ。
たとえばシャンクスが一般市民から連続で殴られるシーンは、表情が一切変わらないことからシュールな印象があり、《良いシーンなんだろうけど笑っちゃった》《じわじわくる》《シリアスシーンでこんなん笑う》などとネタにされている
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