兼近大樹 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
3月7日の『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の強化試合、日本代表対オリックス・バファローズ戦は地上波中継がなく、家庭では『Amazonプライム・ビデオ』の配信のみでしか観戦することができなかった。
野球ファンからは不満が相次いでいたが、それ以上に物議を醸したのが『EXIT』兼近大樹のゲスト出演だった。
兼近は中学校まで野球をしていたと報じられている。強化試合では解説を務めた元ロッテの里崎智也氏が「兼近さんは緊張したときにそれを緩めるとか、あるんですか?」と質問。
兼近は「プロって言っても世界が違いますけど、やっぱり自分に期待し過ぎない」と答え、「どうせオレ無理だろ、って思ってたら意外と助けてくれることってある」「でもすごいプレッシャーの中、やってますよね、きっと」と選手たちを思いやった。
「Amazonプライム・ビデオ」の配信を巡っては、実況を務めた文化放送の斉藤一美アナウンサーの「ラジオ風実況」が「うるさい」と物議を醸した。
一方でこの日出演した兼近に対しても、《兼近さんいらないと思います、、》《謎のゲスト》といった声が続出。嫌悪感を示す視聴者が多かった。
三浦瑠麗氏へのバッシングで難逃れたか…
『サッカーワールドカップ(W杯)』の前も兼近はサッカー番組に出演していた。なぜここまでテレビ、ネット配信番組から重宝されるのか。
「若者層の取り込みを狙っているのでしょう。W杯では『霜降り明星』せいやさんも登用されましたが、若者に人気を博すいわゆるお笑い第七世代の中でも『EXIT』、『霜降り明星』は人気が飛び抜けています。
一方『ハナコ』『宮下草薙』『ミキ』らはいまいち人気が跳ね上がらない。兼近さんを抜てきするというより、他に野球経験者の適任が見当たらないのでしょう」(スポーツライター)
どの番組にゲスト出演してもバッシングを浴びがちな兼近。だが追い風になりそうな出来事があるという。
「三浦瑠麗さんの夫の逮捕ですよ。もともと報道番組に出演する『ご意見番』としてのポジションを確保していたのは、兼近さんとの共通点です。
いわゆる『ルフィ』事件で容疑者と関係があると報じられ、コメンテーターとしての立ち位置が危うくなっていた兼近さんですが、三浦さんのテレビ出演が事実上絶望的になった。兼近さんが玉突き的に三浦さんに代わり、コ
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