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『ぼっち・ざ・ろっく!』元ネタバンドが悲惨すぎる? トレンドの波に乗れず…

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芸能情報
(C)Roman Samborskyi / Shutterstock 
実在するバンドのネタを作中に盛り込んだことで、音楽好きから高い評価を得ていた人気アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』。
中でも〝アジカン〟こと『ASIAN KUNG-FU GENERATION』のネタはひと際注目を集めていたが、アニメの人気に反して本人たちの現状は悲惨なようだ。
同作は〝ぼっちちゃん〟ことギターを愛する孤独な少女・後藤ひとりが、「結束バンド」のドラム・伊地知虹夏のひと声によってバンド活動を始める物語。
作中では結束バンドがたびたび劇中歌を披露しており、昨年12月にはオープニング楽曲『青春コンプレックス』やエンディング曲『Distortion!!』などを収めたアルバム『結束バンド』をリリースしている。
26日から2023年1月1日までの記録を集計した『Billboard JAPAN』の「週間アルバム・セールス・チャート〝Top Albums Sales〟」によると、同アルバムは当週7万3244枚を売り上げて第1位にランクイン。また1月18日のチャートでも1位を獲得し、その絶大な人気ぶりを世に知らしめていた。
「『ぼっち・ざ・ろっく!』の魅力を語るうえで外せない存在が、作中に散りばめられたさまざまなオマージュネタでしょう。なかでもアジカンネタはふんだんに盛り込まれており、ときに彼らのミュージックビデオがパロディーとして登場したことも。
そんな数々の演出がアジカン全盛期に音楽を聴いていた人びとの心に刺さり、ストーリーの面白さも相まって人気を博していたようです」(音楽ライター)
アジカンのYouTube再生数は…
しかしアニメの人気とは裏腹に、ネタとして使用されたアジカンは衰退の一途を辿っている模様。その不人気ぶりは、彼らのYouTubeチャンネルに如実に表れているようだ…。
「かつて音楽業界で一世を風靡したアジカンですが、昨今の活躍はあまり目立っていません。彼らの公式YouTubeチャンネルの動画も平均して数万再生程度で、動画によっては1万回に満たないものも。
アニメの人気でアジカンの名前がツイッターでトレンド入りを果たしましたが、その人気の波には乗れなかったようですね」(同・ライター)
現にネット上でも彼らの不人気ぶりは話題になっており、《最後の賭けでアニメに擦り寄っても駄目だったか…》

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