福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
いよいよ、ネジ工場での航空部品作り編に突入したNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』。脚本家交代にともなう〝キャラのブレ〟について、批判の声が殺到している。
第18週では、舞(福原遥)の実家のネジ工場「IWAKURA」が、東大阪の職人の技術を結集し、飛行機用のボルトの試作品を完成させた。
ボルトの強度試験のため、飛行機部品に特化した「朝霧工業」を訪ねた舞は、ライバルである同社に「負けません」と自信満々に宣戦布告する。
一方プライベートでは、幼馴染の貴司(赤楚衛二)との関係について説明を求められた際、「ただの幼馴染」だと発言。前週24日放送の「友達」発言に引き続き、貴司の気持ちには気が付いていないようだ。
また、31日の放送では、舞と貴司の幼馴染である久留美(『乃木坂46』山下美月)が婚約者との顔合わせの場で、単身で現れた婚約者の母から〝家の格の差〟を理由に「結婚の話はなかったことに」と破棄されてしまう。
人格を否定するような暴言を吐かれ、久留美は目に涙を浮かべていた。
「空気感とかキャラ設定とか踏襲せず…」
「舞は他社に対してイキったり、貴司のことを傷つけたりするほど鈍感キャラに。加えて、誹謗中傷キャラが登場するなど、30日の放送から、これまで描かれてきた〝繊細な世界観〟をぶち壊しています。
原因は、脚本家が桑原亮子さんから佃良太さんに変更されたことでしょう。
約2週間分の担当ということですが、ネット上では《どうして原作桑原さんの空気感とかキャラ設定とか踏襲せず、ここまで変えちゃうの?》《佃脚本は感じ悪い奴を登場させて対立を煽るだけのワンパターン脚本で本当につまらん》など、〝桑原信者〟からのクレームが続出しています」(芸能ライター)
以前放送された第8、9週でも「航空分野についてより専門的に書くため」という理由で、脚本を嶋田うれ葉氏が担当して荒れていた。
脚本家がリレー形式であること自体は構わないが、キャラクターと世界観の引継ぎくらいはしっかりしてほしいものだ。
Source: まいじつ2
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