松井秀喜 (C)Debby Wong / Shutterstock
元読売巨人軍の4番にして、メジャーの名門ニューヨーク・ヤンキースでプレーし、国民栄誉賞も受賞した元プロ野球選手の松井秀喜氏。誰もが認める輝かしい経歴を持つ彼が、アメリカで超辛辣な評価を浴びていたことを明かした。
年が明けた1月2日、松井氏は巨人時代の後輩・上原浩治氏のYouTubeチャンネルに登場。松井氏の住むニューヨークで対談を行い、7本に分けて動画がアップされていった。
意外なエピソードが語られたのは、9日にアップされたパート3でのことだ。松井氏は動画内で、メジャー7年目まで在籍していたヤンキース時代を回顧する。
同チームは歴史ある名門のため、活躍できない時は地元メディアやファンから厳しい評価も浴びたという。
特にメジャー移籍当初はこれが激しく、現地紙に「錆びた鉄のスイング」「ゴロキング」などと揶揄され、オーナーからも「こんなにパワーのない選手を大金を払って取った覚えはない」と評されたそうだ。
松井秀喜氏は村上宗隆選手に“完敗”か…
何とも屈辱的な評だが、ネット上には
《メジャーでは松井が小物に見える程、凄いバッターは数多くいた》
《40本塁打くらい打つ事を期待されていたからな》
《今にして思えばあまりホームランを打つのが上手い選手ではなかったな》
《期待してたタイプのバッターじゃなかったのは確か》
といった声が並んでいる。野球ファンは当時の松井氏の不甲斐なさを思えば、こうした辛辣な評価もやむないと感じているようだ。
「松井氏のメジャー1年目はわずか16本塁打。前年には日本で50本の超大台を記録したのですから、〝期待外れ〟との評価は当然でしょう。だいたい、松井氏はレベルの低い時代だから活躍しただけで、現代基準では中距離バッターにすぎません」(野球評論ライター)
これは、プロ入りからの成績と、松井氏と違って真のスラッガー「シン・ゴジラ」である村上宗隆選手を見ればよく分かる。
「松井氏は2・3年目が共に20本塁打ほどで、30本塁打は4年目、100打点は5年目にようやく達成。一方、東京ヤクルトスワローズの村上選手は、2年目に早くも36本、100打点も4年目と、松井氏より早く大台を達成しています。
40本塁打以上も、村上選手は5年目に記録しましたが、松井氏は7年目にやっと到達。結局、日本最終年に記録し
コメント