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『M-1』博多大吉が“審査の裏ルール”にあえて言及したワケは…?

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芸能情報
博多大吉 (C)まいじつ 
12月18日放送の『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)で、『博多華丸・大吉』博多大吉が5年ぶりに審査員を務めた。
1stラウンドで『ロングコートダディ』の1本目のネタに〝92点〟をつけていたが、これは全審査員のなかで最も低い点数だった。
実はこれには、大吉なりの熱い考えがあるようだ。
ロングコートダディは、マラソンをテーマに2人でボケあう大喜利漫才を披露。総合得点660点で暫定1位となったが、『ナイツ』塙信之と大吉が同じ指摘をした。制限時間4分という〝ネタ時間〟についてである。
94点をつけた塙は「95点くらいつけたかったんですけど、ちょっとだけ(ネタ時間が)短かったんですね。それが1点マイナスで…」と説明。
大吉も「全部のボケがハマっていた」と絶賛する一方で、「本当に塙くんと一緒で、ぶっちゃけ20秒残しだったんで、やっぱちょっと期待しちゃいましたね。最後20秒なにやってくるんだろうと思ってた」と話した。
「一部の審査員は、ストップウォッチでしゃべり始めからネタ時間を計っています。
これは昨年、敗者復活戦から上がってきて決勝に立った『ハライチ』が、制限時間4分のところ、5分半という〝1分半超え〟のルール違反をしたからと言われています」(芸能記者)
塙は、ハライチに自身最低点である89点をつけていた。
後日に塙は、自身のYouTubeで「(ハライチは)長く長くやって笑わせてくるのが染みついちゃってたのかもしれないね」「4分にアジャストするのは難しかったのかな」などとフォローしていたが、つけた点数から怒りが窺える。
「ハライチは説教だったかもね」
「最低限のルールさえ守らず、だらだらと漫才をした『ハライチ』に対するお笑いファンの怒りの声は、今も絶えることはありません。
これまで、テレビの生中継という表舞台では、特にネタ時間について言及されることはありませんでした。
何故なら、賞レースでルールを破る芸人がほとんどいなかったからです。
たとえ時間オーバーしたとしても、数十秒ほどでまとめていました。当たり前すぎて、指摘するまでもなかったのです。
2004年のM-1で6分半もネタをやった『笑い飯』は、例外中の例外だったと言えるでしょう」(芸能ライター)
しかし今回、塙と大吉がカメラの前ではっきりとネタ時間について言及したことに、ネット上では

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