幻影旅団に新メンバー加入?『HUNTER×HUNTER』398話でノブナガがファンと共闘
『HUNTER×HUNTER』37巻(冨樫義博/集英社)
人気漫画『HUNTER×HUNTER』の最新話が、12月12日発売の『週刊少年ジャンプ』2号に掲載された。「王位継承編」までに団員数を削られていた「幻影旅団」だが、ここにきて新メンバー加入フラグが立った…かもしれない。
※『HUNTER×HUNTER』最新話に触れています
第398話『探索』では、マフィアの抗争に巻き込まれた「幻影旅団」の近況が描かれることに。「エイ=イ一家」撲滅を心に決めたノブナガたちは、アジト入り口を捜索。その結果として、特定の場所からワープする必要があることが分かる。
そこに「シュウ=ウ一家」の若頭・ヒンリギが登場し、捜索に協力することを宣言。警戒心を強める「幻影旅団」の面々に対して、誠意を証明するかのごとく、自ら囮になることを提案する。
そしてその返答を聞くこともなく、発信器を飲み込むと1人でワープしていく。
ヒンリギの端的な説明と即実行の行動力を、ノブナガは大層気に入った模様。自らもヒンリギの後を追ってアジトに潜入すると、即席コンビを組むのだった。
ノブナガは一度気に入った相手には心を許すようで、ヒンリギの名前を覚えようとした上、自分を呼び捨てで呼ぶことすら許可している。
急速に距離を縮め、共闘しようとする2人に、《ノブナガとヒンリギの共闘めちゃくちゃ楽しみ》《ヒンリギとノブナガのタッグアツい》《いいハンターってのはノブナガに好かれちまうんだ》と、読者の期待も膨れ上がっている。
ヒンリギが「幻影旅団」を救う?
さらに、《生き残ったらヒンリギさん旅団にいれてあげて》《ヒンリギさんもう旅団入り決定で良いと思う》など、ヒンリギの「幻影旅団」入りを推す声も多数。
なぜなら、ヒンリギは「幻影旅団」の大ファン。第393話で、ヒソカの「僕と旅団どっちが勝つと思う?」という問いに、ヒンリギは「旅団派」とキッパリ返答していた。しかも“箱”推しとまで断言しており、「幻影旅団」そのものを愛しているらしい。
そしてヒソカは呼び捨てだったにもかかわらず、ノブナガと会話する際には、ヒンリギは度々「ノブナガさ…」と声を詰まらせていた。団員に思わず敬称をつけてしまうほど、その愛は深いようだ。
とはいえ、「幻影旅団」はヒソカとの全面戦争中であり、全滅フラグも囁かれている。新メンバーが入るのが先か、壊滅するのが先
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