山﨑賢人 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
11月20日放送の日曜劇場『アトムの童』(TBS系)第6話で、ゲームを害悪とする教育ママが登場。全国のゲーマーがブチギレている。
第6話で主人公の天才ゲーム開発者・安積那由他(山﨑賢人)は、学童で児童たちの世話をしていた。
子供から大人気の那由他だが、その理由は彼が自作したゲームにある。児童たちは那由他が作ったゲームに群がり、楽しく遊んでいたのだ。
そんな中、とある児童の母親が「学校でゲームで遊ばせるなんてあってはいけません」とクレームを入れる。
さらに「大体ゲームなんて子供には有害でしかありません、夢中になって勉強はしない、外で遊ばなくなって体力は落ちて、おまけに視力も悪化するし」とまくしたて、ゲームをディスりまくるのだった。
600万円を持ち逃げされたゲームオタクたち
その後、この母親は、那由他が開発した〝教育ゲーム〟を見て考えを改める。しかし、ネット上ではゲームが悪者にされたこのくだりに
《ゲームは決して害悪なんかじゃないし、人の役に立ったり、たくさんの感情を与えてくれる素敵なものだなと思います》
《ゲームを有害だと思っている奴はアホだと思うよ。ゲームから学ぶこともあるし、頭使うんだからね》
《ゲームだから子供の教育に良くないっていう親が今も存在してるのは事実。アイドルオタクしてる人を軽蔑してくる人がいるのと同じ》
《ロックマンXシリーズはAI社会の警鐘を学んだゲーム、有害って呼ぶのは不愉快》
《ゲームを有害だと決めつける親の方がよっぽど有害だと思うけどね》
《今回のアトムの童はゲームが社会や家庭に役立つ側面が取り上げられてたので、香川県のゲーム条例を支持してる人達に見てほしい回だったな》
といった怒りの声があがっている。
「香川県は日本初のゲーム依存症対策に特化した条例を出し、2020年4月から施行。ゲームを有害と位置付けてゲーマーたちを大いに発狂させました。その結果、同県の当時高校3年生の男性と母親が、『条例は憲法違反』として、県に160万円の損害賠償を求め、その裁判費用をクラウドファンディングで募集。全国のゲーマーが彼を支援しました。ところが、香川県の条例は合憲と判断されたうえ、原告は裁判途中で雲隠れ。全国のゲーマーは、クラウドファンディングで手に入れた600万円超を返せ!と原告を血眼になって探し、現在は条例そ
コメント