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新人作家・実石沙枝子さんインタビュー、作品を読んでいただく時間は「私が読者から預かっている時間」

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静岡県出身の新人作家・実石沙枝子さん(26)が、小説現代長編新人賞奨励賞受賞作「きみが忘れた世界のおわり」(講談社、税込み1650円)を10月26日に発売し、デビューした。作品の主人公は、高校生の時に大切な人を失ってしまった「きみ」と、死者の視点で「きみ」を見つめる「わたし」の2人。思春期の不安定さを独創的な構成で描いた意欲作だ。実石さんが作家を志し、念願のデビューを果たすまでをインタビューした。
Source: グノシーエンタメ

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