米津玄師 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
超一流アーティスト・米津玄師の新曲ミュージックビデオに、ネット上から「スベってる」と辛辣な評価が寄せられている。
問題の楽曲は、アニメ『チェンソーマン』(テレビ東京系)のオープニングテーマ『KICKBACK』だ。
MVの冒頭は、80年代のファミコン風ゲーム画面や、当時を模したザラザラの画質で始まる。タイトルが表示されると、米津がジムでトレーニングに励む様子が高速で流れていく。
その後もひたすらに米津が体を鍛える映像が続き、その光景はさながらアイドルのイメージビデオ。途中、同楽曲のアレンジを務めた『King Gnu』常田大希が、片手でバーベルを挙げるライバルとして現れると、米津は負けじとさらなるトレーニングに励む。
そうこうしていると、筋トレの成果が実ったようで、なんと腕がEXレッドキングのごとくムキムキになった米津が登場。…かと思えばこれは単なるグローブで、その後はまるで禁断症状が出た患者のように、猛ダッシュでパルクールを披露し始める。
恐怖すら覚えるガンギマリ悪目立ち映像
しまいには米津風の男性が大量発生し、全員で戦隊ヒーローでも出そうな岩場に大集結。一体どうなっているんだ、何だこのガンギマリな光景は…と恐怖感を覚えたところで、映像は再びジムに切り替わるのだった。
この謎映像にコメント欄やSNSは騒然とした状態に。しかし、ネットに洗脳されてしまった若い世代には好評の模様。他方でネット掲示板では
《クソダサい》
《米津玄師「ムキムキにしたら面白いやろなぁw」ニチャァ》
《謎パルクール》
《ギャグが無理してた感ある》
《最近おふざけMVばかりで色々はっちゃけとるやん》
《ヨネチャンは男の陰キャなアーティストからは人気あるから》
《正直ダサくね…?》
《多分ファイトクラブのオマージュじゃないんか?》
《ネット民が好きそう》
《【悲報】米津玄師のkick backのMV、ちょっと滑る》
など、スベってるとの意見が散見される。
そもそも米津は『ニコニコ動画』出身なので、ネット民が~という主張は見当違いだろう。第3話にして、視聴者離れが進んだとの意見もある「チェンソーマン」だが、米津のMVをキッカケに、ふたたび話題になることを祈りたい。
Source: まいじつ2
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