お 題 結婚や出産など、人生の節目を迎えた友人にエールとして贈る一冊
九年前の夏、私は病院のベッドで天井を眺めていた。起き上がることはもちろん、寝返りすら打てない二週間、私の頭の中を占めていたのは絶望である。
交通事故で右腕を骨折した上に神経を損傷し、肘から先はほとんど動かすことができなかった。右手が動かない未来を考えてみると、私は大人としても母親としても全く役立たずであるように思われた。
Source: グノシーエンタメ
むちゃぶり御免!書店員リレーコラム*第3回
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