杏 坂口健太郎 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
あのヒットドラマの続編が、事実上消滅したことが判明した。
10月17日、ヤラセ問題で打ち切りになったバラエティー番組『クレイジージャーニー』(TBS系)がレギュラー復活し、夜9時から放送された。MCは打ち切り前と同じく『ダウンタウン』松本人志、『バナナマン』設楽統、そして小池栄子の3人だ。
月曜夜9時という放送時間帯について、設楽は「小池さんが月9に出られなくなって…」と、裏被りしている月9ドラマのことを心配する。松本も「それが一番心配やねん」と気遣ったが、小池はあっけらかんと「このあいだ1度出させてもらったので、もう大丈夫です」と明言。「クレイジージャーニー」愛を主張したのだった。
「小池が出演したのは、杏&坂口健太郎主演のドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)で、つい先月まで放送されていました。同作に小池はレギュラー出演しており、もし続編があったら絶対に出なければならない存在。そのため、『クレイジージャーニー』の放送開始によって、自動的に『競争の番人』の続編計画は消滅したことになります」(芸能記者)
現在放送中の月9『PICU』は爆死
『競争の番人』は視聴者の評判こそ良くなかったものの、視聴率は及第点。現在放送中の吉沢亮主演ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)と比べるとかなり優秀で、局としては続編を作りたかったとも言われている。
「『競争の番人』は小説家・新川帆立氏のシリーズ小説を原作にしており、こちらは今も最新刊が発売されるなどストーリーが続いている。つまり、続編を作りやすいんです。最近の月9は、そこそこヒットのレベルでも続編を作るなどネタ不足に悩まされているようなので、裏被り問題がなければ続編制作の可能性は十分にあったのでは? 最悪、小池抜きで続編が制作される可能性もありそうです」(同・記者)
とはいえ、ワンクールのレギュラーよりも、この先何年も続くだろう大人気バラエティーのMCの方が旨味はあるはず。小池を責めることはできないだろう。
Source: まいじつ2
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