繰り上げ卒業、20歳で徴兵 むなしさにじむ若き父の「兵営日記」

読み解いた「兵営日記」を手にする梅田律子さん＝紀の川市で2022年10月13日、松本博子撮影
　物置の片隅のリンゴ箱から出てきた古びた一冊のノート「兵営日記」。傷んだ表紙をそっとめくると、そこには80年前、繰り上げ卒業で徴兵された20歳の青年の日常があった――。和歌山県北部から米国へ移住した人々の手紙や写真などの史料を整理・研究している「那賀移民史懇話会」代表の梅田律子さん（73）が、父静雄さん
Source: グノシーエンタメ

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