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コンビとしての全国レギュラーがなくなった、ベテランお笑いコンビ『キャイ~ン』が、セカンドキャリアを視野に入れているという。物悲しい発言が飛び出したのは、コンビ揃って出演した10月6日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)だった。
この日は「コンビ芸人ホームルーム」と題し、相方同士が日頃の関係性や思っていることをぶつけ合う企画を放送。仲が良いことで知られる2人は「基本的にはなんでも言いえ合えるぐらいの関係」とのことで、さまざまなエピソードを明かしていった。
そして番組ラスト、MC蛍原徹が「最後に何か言っておきたいことあります?」と全員に尋ねると、天野ひろゆきから「いいですか? そんなにね…本当に、怒るあれじゃないんですけども…ウドさんがね、ずっと、湘南で僕と喫茶店をやりたいっていう夢をね…」との告白が飛び出す。
「僕がオーナーで僕は雇われ店長だと」「それ、もうデビュー当時からずっと言ってて。デビュー当時から? もう30年? もう50歳になって、まだ言ってるから本当だったんだと思って」と続けると、ウド鈴木は「本気ですよ」と述べた。
セカンドキャリアとして本当に経営する可能性
すると、天野は「やる?」と尋ね、ウドは「やらせてくれるの?」「いつか やりたいですね」「待ってますよ」と〝お墨付き〟を得た形に。リタイア後のスローライフを見据えたような発言に、視聴者からは
《湘南で喫茶店は本気》
《素敵な夢じゃん》
《湘南で天野くんオーナー、ウドちゃん雇われ店長の喫茶店をやりたいウドちゃん…これは…》
《ウドちゃんの夢 「湘南で天野っちと喫茶店を」 デビュー当時から言ってたけど 50歳になってもいまだに言う 本気か?》
といったリアクションが飛び出した。
30年間言い続けて未だ進展がないとなると、ただの夢で終わりそうなこのプラン。だが、2人の現在を考えると、あながちあり得なくもない話で…。
「『キャイ~ン』はレギュラー番組がどんどんと打ち切られ、今やコンビで全国区の仕事はなし。売れっ子になってから30年あまり、下の世代も活発な中、需要のない過去の芸人になっているのは誰の目にも明らかです。その分、今までの貯金は山ほどあるでしょうし、仲良く喫茶店経営をして余生に入るのは、全くもって有り得る話でしょう」(お笑い事情通)
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