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9月23日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送された、細田守監督の大ヒット映画『竜とそばかすの姫』が、現在公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』と比較され、議論の的になっている。
「竜とそばかすの姫」は、インターネット上の仮想世界「U」を舞台に、主人公の女子高生・内藤鈴が歌姫として活躍する姿を描いた作品。
鈴の声優には歌手の中村佳穂が抜擢され、劇中歌が大きな注目を集めることに。残念ながら声優としての演技は「下手」などの酷評も少なくはなかったが、彼女の歌声は絶賛されていた。
そして「ONE PIECE FILM RED」も、同じく劇中歌をメインに〝歌姫〟を題材とした物語。歌姫のウタがキーパーソンで、歌唱パートはAdoが担当し、多くの劇中歌が作品を彩っていく。歌唱パートと声パートで分かれており、声パートは声優の名塚佳織がキャスティングされている。
『竜とそばかすの姫』は劣化版『FILM RED』?
「金ロー」で「竜とそばかすの姫」が放送されたことにより、共通点の多い2作を比較する人が多く、
《「竜とそばかすの姫」は「ONE PIECE FILM RED」の下位互換だと思ってる》
《ワンピースは歌ウタと普通のウタ分けたのが大正解だよな。竜とそばかすの姫を見てて思った》
《竜とそばかすの姫を見て思うけど、ワンピースREDもこういうの作りたかったんやろなって。似てるシーンが結構ある。それにしてもREDは酷すぎた(笑)》
《ワンピース映画どうしても曲パートで声変わりするのが気になるよね》
《竜とそばかすの姫の鈴の声優マジで声キレイ過ぎだろ。REDの歌唱より評価高いって》
など、ネット上で議論が勃発していた。
いずれも〝歌だけは最高〟といった声が多く、両作ともにストーリーを評価する人はほとんど見られない。今後アニメ映画は、歌や劇中歌がヒットのカギを握るのかもしれない。
Source: まいじつ2
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