竜星涼 (C)まいじつ
9月14日のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で放送されたシーンを巡り、「このドラマの倫理観どうなってるん…」などとドン引きする声が続出している。
清恵(佐津川愛美)を探しに、職場である千葉の養豚場から東京へやってきた賢秀(竜星涼)。
すれ違いつづけた2人は、とうとう清恵の勤めるスナック店の前で再会を果たし、賢秀は「お前を迎えに来た。千葉に、養豚場に帰ろう」と訴える。
以前から賢秀に好意を寄せていた清恵は、どうしてそんなに自分に構うのか尋ねると、賢秀はまっすぐな目で「好きだから。大好きで、ずっと一緒にいたいから」と告白。「俺はお前とやり直したいわけよ」と説得するが、清恵は強がって店の中へ戻っていく。そんな清恵の背中に向かって、賢秀は「もう二度と猪野養豚の敷居をまたがせない! 勝手にせい!」と大声で怒鳴り、2人の関係は終わったかのように思えた…。
しかしその夜、養豚場の事務所(清恵の実家)に清恵の姿が。「ここに帰らせてください」と涙ながらに謝罪すると、賢秀はしばらく葛藤した上で「おかえり」と迎え入れ、そのまま力強くハグ。お互いの想いを確かめ合うのだった。
「パラサイトってこういうこと」
「そもそも清恵が家出した理由は、過去の結婚歴が賢秀にバレて『俺を騙したわけ!』『出ていけ!』とブチギレられたから。しかし、付き合ってもない関係だった上、清恵は結婚歴を隠蔽していたわけでもない。というか、養豚場は清恵の実家です。ネット上は、賢秀の我が物顔に困惑する視聴者で溢れかえっています」(ドラマライター)
実際にネット上では、
《「ここに帰らせてください」ってそこは清恵ちゃんの実家ですよ…賢秀の許可なんかいらんやろ…》
《清恵は別に「婚姻歴なし」と言い張ってた訳ではないのに…》
《帰ってこさせてって何? 敷居またがせんってお前が言う権利ある? 俳優さんお二方の演技は素晴らしかった!》
《「二度と敷居は跨がせない」と清恵さんに言い放つ賢秀。そのセリフは何回も養豚の仕事を放棄して会社を飛び出したり舞い戻ったりするあんたではなく、清恵さんやそのお父さんがあんたに言うセリフなんだよ》
《このままいくと賢秀は日本を乗っ取れそうだなと。パラサイトってこういうことを言うんだなと別次元で感心してしまった》
などと困惑する声があがっている。
本人たちがハッピーエンドを迎える
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