木下隆行 (C)まいじつ
お笑いコンビ『オジンオズボーン』の解散が、お笑いファンの間に衝撃を与えている。
9月8日、篠宮暁が自身のYouTubeチャンネルを更新し、動画冒頭で「年末を持ちまして、『オジンオズボーン』解散する形となっております」といきなり宣言する。
続けて、相方の高松新一が「芸人を辞めます!」と宣言し、引退に伴う解散であることを明かした。
篠宮は「信じられへん」と笑顔を見せたが、高松は解散理由を「篠宮がピンネタに時間を取られていること」「キングオブコントに出すネタが出来なかったこと」だと列挙する。これに篠宮は「辞めんでもいいやん。就職しながら芸人やってる人もいる」と反論。なんと「腹立つ」とまで口にしており、双方にズレが生じ、あまり円満ではない解散劇であることを滲ませた。
売れている篠宮暁の方が未練ありそう…
一応、心境の変化があれば解散を撤回する可能性もチラつかせたが、23年も続いたコンビの突然の解散に、お笑いファンからは驚きや悲しみといった反応が相次ぐ。特に、ネタ作成者にして単独のメディア出演も多かった篠宮の方が納得いかない様子であることに、
《篠宮さんすらオジンオズボーン解散を全然消化できてない、時間を欲しがってるが、高松さんはそれすら拒んでるな》
《篠宮が高松にちょっと未練ありそうなの意外だな…》
《納得いってない感じの篠宮氏見るの辛い ネタであってくれよ》
《篠宮さんが未練あるまま解散しちゃうのか…》
《動画全部観ましたが、解散よりもコンビ間の温度差に衝撃を受けました》
《篠宮さんがこんなにも引き止めてくれるのに解散する意味が正直分からないと思ってしまった…》
などといったように、驚きのコメントが噴出しているようだ。
「20年以上続けてきた彼らですが、最も有名になったのは、『TKO』木下隆行の〝楽屋ペットボトル投げつけ事件〟で篠宮が被害者だと発覚した時。芸以外のトラブルが1番耳目を集めたという有様では、解散するのは至極真っ当な判断でしょう。結局は才能がなかったのです」(お笑い評論家)
年末までに〝解散撤回〟のウルトラCはあるのか、今後も見守りたい。
Source: まいじつ2
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