(C)Michail Petrov / Shutterstock
山口県阿武町から誤って振り込まれた給付金4630万円を別の口座に振り替えたとして、電子計算機使用詐欺罪で起訴され、保釈された田口翔被告。彼が、着々と〝PCスキル〟を身に付けていると、ネット上で話題になっている。
田口被告は今月1日、保釈金250万円を山口地裁に納付し釈放されたが、その手引きをしたのが人気ユーチューバーのヒカルだった。田口被告はヒカルが業務提携している山口県の飲食ブランド『究極のブロッコリーと鶏胸肉』でネットの仕事をしていくと明かしていた。その後、中学校以来というWord(文書作成ソフト)の練習から始め、キーボードの打ち方を習得。日に日にPCスキルを向上させている。
8日には自身のツイッターで、《本日の研修が終了しました。今日はスプレッドシートの部分の内容の理解が難しく、もう一度全部やり直そうと思いました》と報告。さらに15日には《ピボットテーブルに初めて触りました。集計や分類、計算等を自動にしてくれるので、とても便利で今後も使っていこうと思います》とツイートし、スキルが上達していることをうかがわせている。
日々スキルを磨く田口被告
田口被告の向上心に、フォロワーからは
《4600万あっという間に稼ぎそう》
《田口くんをPC使えるようにした教材20万円で売れそう》
《余裕で年収1000万は確定だな。来年には高級マンションに住んでるだろうな》
《阿武町は職員として雇うのはどうだろうか》
《あの公務員たちは今日もまた何も成長なくフロッピー使っとるんやろね? それと比べたらいい成長っぷりだ》
《ホームセンターの店員から事件起こしてPCスキルを覚えていくって、ちょっとしたアメリカンドリーム映画か?》
など、多くのコメントが寄せられている。
「当初はパソコンの操作すらおぼつかなかった田口被告でしたが、研修を重ねる度にみるみるうちに知識を吸収し、最近は簡単なコードを使ったプログラミングまでできるようになっています。もともとパソコンやネットには明るいと見られていましたが、短期間でここまでスキルアップするとは誰も予想していなかったんじゃないでしょうか。一時は日本中を巻き込む大騒動で世間の見る目も厳しいものでしたが、最近は応援する声が日に日に増えています。このまましっかりと更生して欲しいですね」(ネット
コメント