ヤマトの“決断”が大荒れ…『ONE PIECE』1057話ニオわせからの逆張りに読者怒り
『ONE PIECE』103巻(尾田栄一郎/集英社)
『ONE PIECE』ファンの間で、長らく激論が交わされてきた“最後の仲間”問題。これまでヤマトが最有力候補となっていたが、8月22日発売の『週刊少年ジャンプ』38号に掲載された最新話にて、その可能性が否定されてしまったようだ。
※『ワンピース』最新話の内容に触れています
第1057話『終幕』では、いよいよ「ワノ国編」の総決算が描かれることに。弁士がワノ国で起きた出来事を講談調で語る一方で、海へと出発しようとするルフィたちの動向が描かれるのだった。
モモの助と錦えもん、ヤマトの3人は、港にいるルフィたちのもとに急ぐのだが、そこでヤマトの口から意外な発言が。どうやら“海に出ない”ことを決心しており、その旨をルフィたちにも伝えたそう。憧れの光月おでんと同じく、まずはワノ国の漫遊から始めるという。
そして実際に、ルフィたちはヤマトを港に残したまま出航。ルフィは錦えもんやヤマトに対して、海賊をやりたくなった際には迎えに来ると言い残すのだった…。
仲間入りが決定的に否定されてしまったことで、ネット上では《ヤマト仲間にならないの完全に逆張りがすぎる》《ヤマト仲間にならないのつらすぎて泣いた!》《ヤマト仲間にならないの正気か?》《ワノ国編マジでゴミカスみたいなオチだったのにヤマトも仲間にならないし気が狂う》と、不満の声が続出している。
「最後の仲間」は誰になる?
「麦わらの一味」はルフィを除いて10人になると言われているが、現在のメンバーは9人。最後の仲間として、ヤマトが加入することが期待されていたが、その予想は外れてしまったようだ。
しかし読者の間では、《直近の匂わせというかミスリード酷かったなぁ》《仲間にならないなら初めから匂わせるような描き方しなくていいのでは》といった声も少なくない。
ヤマトには以前から仲間入りを匂わせるような描写があり、とくにカイドウ&ビッグ・マム戦の後にはそれが加速。サンジたちと会った際、一緒の船に乗ると宣言したり、前話にあたる第1056話『CROSS GUILD』でも仲間入りを決意したかのようなシーンが描かれていた。過去最大級の“ミスリード”が仕掛けられていたことは確かなので、読者が憤るのも仕方ないかもしれない。
なお、ヤマトが加入しなかったことで、あらためて名前が浮上しているのがネフェルタ
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